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床下収納は後付けできる!設置費用や使用時の注意点を解説

床ぷろスタッフ

リフォームで床下収納を後付けしたいとお考えの皆様、理想の収納スペースを実現するための情報をお届けします!
こちらのページでは床下収納のご依頼費用や設置時の注意点、さらにはおすすめの商品まで詳しく解説します。
スペースを有効活用し、快適な暮らしを手に入れるためのヒントが満載です。床下収納の導入を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

床下収納はどんなことに使える?

床下収納は、家庭内のスペースを有効活用するための便利なアイテムです。特に限られた収納スペースを最大限に活用したい場合、床下収納は非常に効果的です。以下に、床下収納の具体的な用途をいくつかご紹介します。

【食品の保存】
床下収納は、温度変化が少なく、暗くて涼しい環境を保てるため、野菜や缶詰などの食品の保存に最適です。

特に、季節ごとの収穫物やスーパーの特売日に購入しておいた調味料・食材などのストックに役立ちます。

保存に適した食材

【掃除用品の収納】
バケツやスポンジ、洗剤など、日常的に使用する掃除用品を収納するのに便利です。
普段は見えない場所に収納することで、部屋をスッキリと保てます。

掃除用品

【災害時の非常用アイテム・非常食の保管】
浜松市や湖西市、磐田市など静岡県西部地方はその土地柄、南海トラフ地震の被害を受けやすいとされています。

そうした災害時の保存食や災害時のアイテムなどを保管しておくためのスペースとしても大きく活躍してくれます。

災害時に非常用アイテム

【季節用品の保管】
季節ごとに使用する物、例えば、暖房器具やファン、クリスマスデコレーションなどを収納しておくと便利です。
使わない時期にはスペースを節約できます。

ヒーター

【貴重品や重要書類の保管】
床下収納は、アクセスが難しい場所にあるため、貴重品や重要書類の保管場所としても適しています。
防犯対策としても有効です。

書類

床下収納はどの部屋に設置するのが望ましい?

床下収納は、設置する部屋によってその利便性が大きく変わります。以下に、床下収納を設置するのに適した場所をいくつかご紹介していきたいと思います。

キッチン

キッチンの設置された床下収納

床下収納の設置場所として最も人気があります。食品や調理器具、非常食などを収納するのに最適です。キッチンの床下に収納スペースがあれば、必要な時にすぐ取り出せて便利ですね。

玄関

玄関に設置された床下収納

玄関に床下収納を設置することで、靴や傘、アウトドア用品などの収納スペースとして利用できます。玄関は外出時に頻繁に使う場所なので、物の出し入れが簡単です。

廊下

廊下に設置された床下収納

通常、物を置くことが少ないスペースに床下収納を設けることで、スペースを有効的に活用することができます。特に廊下は長さがあるため複数の床下収納を設置することが可能です。

床ぷろスタッフ

それ以外にも洗面スペース、寝室なども床下収納設置に向いている場所と言えますね。
洗面スペースであれば歯磨き粉や洗剤などのストックを置いておくことで使い勝手が増しますし、リビングや寝室であればシーズンオフの衣類や思い出の品、普段は使わない来客用のグッズなどを保管しておくことでお部屋自体を広く使うことができます。

床下収納にはどんな種類(タイプ)があるか

床下収納には、用途や設置場所に応じて様々な種類があります。以下に、主なタイプをご紹介します。

床下収納LIXIL標準タイプ

フタ付きタイプ
床にフタが付いている一般的なタイプで、開けると中に収納スペースがあります。スペースの節約ができ、玄関や廊下などに適しています。

(画像はLIXIL 床下収納:標準タイプ)

床下収納LIXILスライドタイプ

引き出しタイプ
ひき出しのようにスライドして開閉するタイプです。取り出しやすく、キッチンやリビングに適しています。

(画像はLIXIL 床下収納:スライドタイプ)

フタの開閉に加えて、その他、浅型、深型などもございます。
もちろんどのお部屋に設置するかで用途は異なると思いますが、どういったものを収納したいかをリフォーム時に検討しておくと失敗することがなくなります。
例えば一升瓶や非常用の2リットルの水を立てたまま保管したいのであれば深型が良いでしょうし、また開口部についても様々なサイズでご提案できますのでご相談時にはどういったものを収納されるのか、どのように活用されたいか是非お聞かせください。

床下収納を設置する際の注意点とは?

床下収納を設置する際には、いくつかの注意点があります。以下に、主なポイントを挙げます。

床の構造確認

床下収納を設置する場所の床の構造を確認することが重要です。床の強度や配線、配管の有無をチェックし、適切な場所を選びます。

断熱対策

床下収納は床下の空間を利用するため、断熱対策が必要です。特に食品や貴重品を保管する場合、温度や湿度の管理が重要です。

防湿対策

床下は湿気がこもりやすい場所です。防湿シートや換気システムを導入し、湿気対策を行いましょう。

設置場所

キッチンに取り付けるといってもキッチンの床のどこに取り付けるのかによって使い勝手が変わりますよね。普段の生活の導線なども考慮するとより使いやすくなります。

そのほか使い方の注意点として、賞味期限や消費期限の短いものなどは保管しないほうが望ましいかもしれません。保管したことを忘れてしまって、気づいたら消費期限が切れていた・・・ではもったいないですよね。より便利に活用いただくためにこうしたことも是非覚えておいてください。

床下収納のメリット・デメリット

床下収納には多くのメリットがありますが、デメリットもあります。以下に、主なメリットとデメリットをご紹介します。

メリット スペースの有効活用: 床下の空間を有効活用できるため、限られた収納スペースを最大限に活用できます。

スッキリした見た目: 床下に物を収納することで、部屋がスッキリと見えます。視覚的にも整理整頓された印象を与えます。

安全性: 床下収納はアクセスが難しい場所にあるため、貴重品や重要書類の保管場所としても安全です。

多用途: 床下収納は、食品の保存、掃除用品の収納、季節用品の保管など、様々な用途に利用できます。
デメリット 設置コスト: 床下収納の設置にはコストがかかります。特に後付けの場合、床の改修や断熱・防湿対策が必要になるため、費用がかさむことがあります。

アクセスの手間: 床下収納は床面に設置されるため、物の出し入れに手間がかかることがあります。頻繁に使用する物の収納には不向きです。

湿気対策が必要: 床下は湿気がこもりやすいため、湿気対策が必須です。適切な防湿対策を行わないと、カビや腐敗の原因になることがあります。

設置場所の制約: 床下収納を設置する場所には制約があります。床の構造や配線、配管の状況によっては、設置が難しい場合があります。
床ぷろスタッフ

お住まいの収納力を増やせる大変便利な床下収納ですが、メリットもあればやはりデメリットも存在します。
設置を検討する際には後悔のないよう、目的をはっきりさせたうえでご検討ください。もし設置に迷う場合はご遠慮なく床ぷろにご相談ください。
お客様の状況に合わせて最適なご提案をさせていただきます。

費用についてのご案内

床ぷろでは、床下収納の後付けにかかる費用として「床下収納庫」と「施工費用」を頂いております。

床下収納庫の価格はサイズや深さにもよりますが、どのメーカーのものを選択いただいたとしても一般的には1万円~7万円程度、大型の収納庫であれば10万円強程度です。
(床下収納庫をご検討しているお客様で、どんな商品があるのか教えてほしいという方向けに商品カタログなどご準備できますのでご遠慮なくおっしゃってください。)
あとは床の改修、施工費用、必要な断熱・防湿対策を施して合計5万円~30万円程度で取り付けをさせていただいております。

後付けした床下収納施工後

お住まいによって現状が様々ですので、改修や必要な対策の程度もお住まいによって異なります。まずは無料点検で現状を見させていただいた上で詳細なお見積りをご提出いたしますのでお気軽に無料点検にお申込みください。

床リフォーム見積書
床リフォーム見積内訳書

床下の湿気対策もばっちりの床下収納の取り付けなら”床ぷろ”

床下収納は、限られたスペースを有効活用し、家の中をスッキリと保つための便利な収納方法です。ただし長くご活用いただくにはリフォームにあたってきちんとした湿気対策やお住まいの安全に配慮した施工方法を選ぶことが重要となります。

床ぷろではお問合せ後の念入りな現地調査からお客様のご希望のヒアリング、ご提案までより安心して、そして快適にお使いいただけるよう配慮して工事を行わせていただきます。
床下収納をご検討されている方は、まずは床の無料点検をご依頼ください。

         床リフォームで後悔しないためのポイント解説