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和室をフローリングで洋室に!床リフォーム&内装工事は床ぷろ

床ぷろスタッフ

和室のリフォームで人気が高い、畳からフローリングへの床リフォーム。 当社では畳の撤去からフローリングの施工、また壁・天井工事、建具の取り替えまで、一貫して対応させていただいております。
こちらのページでは和室から洋室へのリフォームとしてフローリングの張替えから壁や天井のリフォームまで幅広く和室リフォームについて解説してまいります。是非ご覧ください。

和室(畳)から洋室(フローリング)へのリフォームはこんな用途のお客様が多い

印象や用途まで大きくお部屋が変わる和室から洋室へのリフォーム。だからこそただ何となくリフォーム、では後悔や失敗に繋がりかねません。
ではどういったお客様たちが和室から洋室へとリフォームするのか?床ぷろで施工させていただいた過去のお客様の事例についてご紹介していきたいと思います。

子供部屋への用途変更

長年使っていた和室を、子供部屋にするためにフローリングへとリフォームする事例はかなり多い事例です。

子供ね屋になった和室

そもそも安全性や清潔性という点で見ると、フローリングは畳と違い、ダニやカビが発生しにくいこともあり床で遊ぶ小さなお子様がいらっしゃるご家庭に向いている床材と言えるのです。
また掃除のしやすさもメリットで、飲みものをこぼしてしまったような場合でもすぐに掃除をしてあげればフローリングを傷めてしまうことも防げますね。

学習机のある子供部屋

さらに長期的な利便性で考えても畳よりフローリングのほうが子供部屋に向いているのですが、例えば小学生に上がって学習机を用意してあげる、中学生になって収納家具がもっと必要になった、高校生になって大きなベッドを用意してあげたなど重量のある家具などが増えてきたときにやはり耐久性という点で畳よりフローリングに軍配があがります。

こういった様々なメリットがあり、お子様用のお部屋をご用意するにあたって畳をフローリングへとリフォームするご家庭が大変多いのです。

シニアのための寝室リフォーム

起床時の起き上がりや転倒リスクの軽減のために畳からフローリングへとリフォームをして、寝室を布団からベッドに変えたいというご要望も実際に多い事例です。

和室からリフォームしたベッドルーム

やはり布団は床に直接敷くため、寝起きや立ち上がる際に腰や膝に負担がかかってしまいます。逆にベッドであれば適度な高さがあるため、座った状態からでも立ち上がりやすく転倒しにくいため、怪我のリスクを抑えることもできますね
ではベッドを直接畳におけばいいのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。

傷んだ畳

重量のあるベッドを畳においてしまうと、柔らかい素材である畳が凹んでしまい、畳に跡が残ってしまったり、損傷してしまったりということがあります。
傷みが早ければ、それだけ交換頻度も増えることになりますから、結果的に維持費用が高くなることもあるのです。
このようなことから寝室を、和室から洋室に変えるというお客様も多くいらっしゃいます。

畳が寿命を迎えたのを機にフローリングへ張り替え

畳が寿命を迎えて、新しい畳を新調しなくてはいけないとなった際に、「いっそのこと」ということでフローリングに張り替える方も多くいらっしゃいます。

和室からフローリングへの張り替え

畳自体、丁寧に使われていた場合30年~40年以上ももつ床材ですが、新築から30年以上が経過していれば、30代でお住まいを購入された方であれば還暦を過ぎています。そうしたことから将来的なことを考て、畳よりはフローリングのほうが使い勝手が良い(掃除のしやすさ、メンテナンスの容易さ、重量のあるベッドを置けるなど)という理由でフローリングへの張り替えをご検討される方が多くいらっしゃるのです。

バリアフリーリフォーム

またフローリングへリフォームするのに併せて、床の段差を解消するバリアフリーリフォームも行えばイメージチェンジと併せて、安全性まで向上させることができ、より長く、快適に生活できるお住まいへとチェンジできますね。

オシャレでモダンな室内にイメージチェンジ

家具や家電、インテリアにこだわりたいという理由で和室を洋室にリフォームする方もいらっしゃいます。

特に中古住宅を購入した方や築年数の古いお住まいの方で、畳張りだった和室の茶の間をフローリングのリビングにリフォームしたり、LDKに間取り変更したりといった形で和室を洋室にされたいという方が多くいらっしゃいます。
やはり和室と比べると、洋室のほうがモダンですからソファやテーブルなんかは圧倒的に洋室にマッチしますし、こうした重量のある家具は畳より、フローリングが向いています

こうして見ると、お客様によって目的や用途は様々ですが、フローリングにするメリットが見えてきますね。以下に畳からフローリングに張り替えるメリットについてまとめてみます。

【フローリングのメリット】
・畳と比較すると掃除がしやすく、ダニやカビによるアレルギーを防ぎやすい
・重量のある家具や家電等をおいても耐えうる耐久性がある
・お子様の成長やご家族の高齢化などに応じたライフスタイルの変化に対応しやすくなる

和室から洋室へのリフォームを検討中の方はこうしたメリットやご自身のライフスタイルを考慮した上でご検討していただくと後悔のないリフォームをしていただけるかと思います。

お選びいただけるフローリングの種類

畳からフローリングというと、見た目的にずいぶん大きなイメージチェンジとなりますよね。またここから数十年と同じ床材で過ごしていくことになりますから、どんな床材にしようか?と床材選びにこだわりたいという方もいらっしゃることと思います。
フローリングには大きく分けて二種類、そしていろいろなフローリングがメーカーから出ていますので見ていきましょう。

無垢フローリング

一本の木材から削り出して作られた床材で、天然木そのものが使われているため、まさに木の質感や香り、自然の風合いを楽しみたいという方に好まれる床材です。
ただし高価であることに加え、湿度に敏感で湿気を吸収したり放出したりするため、湿度が高い環境では膨張し、乾燥した環境では収縮することがあります。これにより、反りや割れが発生する可能性があります。

一点ものの床材なので愛着が湧く特別な床材ではありますが、オイルやワックスを塗ってあげるなど、こまめなメンテナンスが必要な床材なのです。

複合フローリング

複合フローリング

複数の層から構成された床材で、表面に薄い木材の層を貼り、その下に合板やMDF(中密度繊維板)などの基材が使用された床材です。一般的に各メーカーから出ている床材は複合フローリングに分類されます。

いくら木目とはいえども無垢フローリングほどの純粋な自然の風合いや質感は感じられませんが、比較的価格が安く、また基材に複数の層を使用しているため、湿度や温度の変化に対する耐性が高く、反りや割れが起こりにくいというメリットがあります。

どんな床材がいいか、是非各メーカーの床材(複合フローリング)カタログをご覧ください。

無垢フローリングと複合フローリング、どちらがいいのか?については好みによりますが、高価で手間が掛かってもいいから、純粋な自然を楽しみたい方であれば無垢フローリングがお勧めですし、費用やメンテナンスの手軽さを重視するのであれば複合フローリングが向いています。

畳からフローリングへの張り替えの流れ

畳からフローリングの張り替えについての工期についてですが、広さにもよりますが6畳ほどの広さだと約2~4日程度いただいて施工させていただいております。
ではどのように工事が進むのか、以下でご説明させていただきます。

1.既存の畳の撤去

既存の畳撤去

まずは既存の畳を撤去し、下地の状態に応じて必要な修繕を行います。
湿気などの影響で、下地が腐っている、割れてしまっているといった場合は既存の下地の張り替えを行います。

2.根太(ねだ)張り

根太張り
断熱材張り

畳を撤去するということは、畳の厚さ分床が低くなるということです。一般的な畳の厚みは55mmもしくは60mmと規定(スタイロ畳の場合は25mm~)されており、逆にフローリングは12mm程度しかありません。
つまりその差分床が低くなるわけで、それでは段差ができてしまいずいぶんと生活がしにくくなってしまいます。

そうしたことを解消するためにも根太と呼ばれる角材を下地に間隔を空けて設置していきます。またご希望に応じて断熱材を敷き詰めていきます。

3.新しい下地材の捨て貼り

合板の捨て貼り

設置された根太の上に、フローリングの下地となる合板を張っていきます(捨て貼りと言います)。これによりさらに床の強度や耐久性、防音効果が増します。

4.フローリング材の敷設

和室のフローリングリフォーム完工

下地の表面を綺麗に掃除をしたら、フローリング材を敷設していきます。美観が求められる最終の仕上げ工程となります。フローリング材の隙間の調整、端部の処理など細部にまで注意を払い施工いたします。

5.清掃とお客様確認

床材の敷設が完了したら、埃や汚れなどを綺麗に清掃した上でお客様にもご確認いただきます。気になる点がございましたらご遠慮なくご質問ください。そしてお客様の最終確認を経て完工となります。

和室(畳)から洋室(フローリング)にリフォームする際に気を配りたいこと

畳からフローリングに変わるということは、室内の中でも大きな面積を占める床の見た目が変わるということですから、お部屋の印象が大きく変わります。
そのため床に合わせて室内全体のデザインに統一感を持たせるために、壁や天井、またふすまなどの建具についてどうするか?という点を考慮しておくと納得のいくリフォームになります。
当然リフォーム箇所が多ければ、出費も増えますからリフォームの予算についても「いくらまで出せるのか?」「リフォームはどこまでの範囲を行うのか?」「予算に応じて段階的に行うのか?」なども予め検討しておくと良いですね。

床リフォームと併せて行いたい和室→洋室リフォーム

押し入れをクローゼットにリフォーム

押し入れからクローゼットへのリフォーム施工事例写真

押し入れをクローゼットにリフォームすることで、収納スペースがより使いやすく、洋室の雰囲気に統一感を持たせることができます。

施工方法としては、まず押し入れの枠やふすまを撤去し、内部を洋室に合わせた仕上げにします。次に、クローゼット用のドアやハンガーパイプ、棚板を設置します。この際、内部の仕切りや棚のレイアウトをカスタマイズすることで、収納力を最大限に引き出すことが可能です。

壁や天井を洋室にリフォーム

壁を洋室にリフォームした和室施工事例写真

和室の天井や壁を洋室にリフォームすることで、部屋全体の雰囲気が一新されます。
天井のリフォームでは、まず既存の天井材を撤去し、新しい天井材を貼り付けます。
一般的には、クロス仕上げや木目調のパネルが使用されることが多いです。壁については、砂壁や塗り壁を撤去した後、クロス貼りやパネル貼りを行います。
また、壁の断熱性能を向上させるために、断熱材の追加施工も検討されることが多いです。

ふすまを洋風建具(引き戸や開き戸)に交換

建具や押し入れのリフォーム施工事例写真

和室にあるふすまや障子を洋風の建具にリフォームすることで、部屋全体のデザインが統一され、洋室への変換が完成します。
ふすまを洋風のドアにリフォームする場合、まずふすまを取り外し、ドア枠を新設します。その後、ドアを取り付け、必要に応じてクローゼット内の調整も行います。

床ぷろスタッフ

床ぷろでは床のリフォームはもちろんですが、壁や天井、建具についてももちろん対応が可能です。
お客様にとっても一つの施工会社に任せた方が、何かと手間が省けるものです

また床ぷろでは併せて工事をご用命いただくことで、管理や作業効率を向上させることができ、諸経費も削減できるため、その分お客様に費用で還元させていただくことができます。ご希望の方は併せてご依頼ください。

和室(畳)から洋室(フローリング)へのリフォーム費用のご案内

和室の畳をフローリングへのリフォームする場合の費用について、床ぷろでは作業にかかる工事費と材料費(フローリング材等)をいただいております
以下は床ぷろで事例の多い、複合フローリングに張り替えた際の費用となります。ご参考になさってください。

材料費+工事費 1.5万円~2.5万円/㎡ お選びいただく床材によって変わります
床下の補修 3,000円~6,000円/㎡ 状態に応じてご提案いたします
防音・断熱材の設置 2,000円~5,000円/㎡ 快適な住環境のためにご希望に応じて
畳の処分費用 2,500円/枚

詳細なお見積りは具体的にどのメーカーのどんなフローリングにするか?また下地の状態等によって異なります。
床ぷろでは無料点検時に現地を確認させていただき、お客様からご希望をお伺いした上で詳細なお見積りをご提出させていただいております。

床リフォーム見積書
床リフォーム見積内訳書

その他の和室から洋室へのリフォーム費用のご案内

押し入れをクローゼットにリフォーム

よくあるふすま二枚分の押し入れを簡易的なクローゼットにリフォームするケースにおいての費用はおよそ15万円~25万円程度(税込み)となります。
もちろん押し入れの大きさや造作でこだわりの棚板を取り付けたい、照明を取り付けたいなどによっても変わるため、無料点検時にご希望をお聞かせください。

壁や天井を洋室にリフォーム

例えば6畳の和室の壁や天井に、洋室に合うクロスやパネルを設置してリフォームするケースにおいての費用はおよそ10万円~25万円程度(税込み)となります。
こちらもやはり部屋の広さや、どのような仕様にするかで変わるため無料点検時にご希望をお聞かせください。

ふすまを洋風建具(引き戸や開き戸に交換)

設置する扉(引き戸か開き戸)の枚数などによって変りますが、既存の枠がそのまま使用できて引き戸にする場合は5万円~10万円程度(税込み)、既存の枠を撤去し新たな枠を設置する場合においては10万円~15万円程度(税込み)となります。
開き戸にリフォームする場合も同様に10万円~15万円程度(税込み)となります。

和室から洋室へのリフォームで快適な住空間を実現!最適なご提案を致します

和室から洋室へのリフォームは、現代のライフスタイルに合った快適で使いやすい空間を実現するための最適な選択肢です。
フローリングへの張り替え、押し入れのクローゼット化、天井や壁のリフォームなど、床ぷろでは多岐にわたる工事が可能で、ご家族のニーズに合わせたカスタマイズができます。
お客様の不安や疑問にお答えし、安心してリフォームを進めていただけるよう、現地調査を無料で実施しています。具体的なご提案と正確な見積もりをお届けしますので、ぜひ一度お問い合わせください。

         床リフォームで後悔しないためのポイント解説