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施工事例

浜名区でトイレのフローリングをクッションフロアにリフォーム

浜松市浜名区にてトイレのフローリングをクッションフロアに張り替えるリフォームを承りました。
フローリングの表面にある強化フィルムが剝がれてしまい、見栄え悪くなってしまったということです。
もともと剝がれてしまった強化フィルムをお客様自身で接着剤で貼り付けていたようですが、それでも剥がれてしまうということで今回リフォームのご用命をいただきました。

工期 半日
施工費用 約7万円
※同様・同程度の工事を行った場合の参考費用

既存のフローリングと現地調査の様子

リフォーム前のトイレの床

ダークブラウンのフローリングが張られたトイレの床です。
写真で見ても、フローリングの目地部分が少し色が薄くなっているのがお判りいただけると思うのですが、こちらフローリングの表面に貼られている強化フィルムが剥がれてしまっています。

表面の強化フィルムが剥がれたフローリング
フローリングの強化フィルムの剥がれ

横から見ると一目瞭然ですね。
表面のフィルムが剥がれてしまい、フローリングの基材が見えている状態です。ずいぶん前から剥がれがあったようですが、都度お客様自身でボンドで止めていらしたようです。
このような表面の強化フィルムだけが剥がれるという状況は非常に稀で、あまり見る機会は私たちでもありません。おそらく強化フィルムと基材であるMDFの収縮率が違うため、少しずつずれが生じ、時間をかけて剥がれにつながったということなのでしょう。いずれにしてもあまり起こることではありません。

クッションフロアへの張替え着工

強化フィルムの撤去
撤去した強化フィルム

まずは剥がれかけていた表面の強化フィルムをすべて撤去していきます。
普通、フローリングの上にクッションフロアを貼る場合はそのようなことはしませんね。フローリングの上に直接接着剤を広げてクッションフロアを敷設するのですが、今回は表面が剥がれてしまっているのでそのままクッションフロアを貼るわけにはいきません。

強化フィルム撤去後のトイレの床
フローリングの表面が剥がれた跡

そのまま貼ってしまっても、すぐに新設したクッションフロアが剥がれてしまう可能性があるためまずは強化フィルムを剥がしていくというわけです。

上は剥がし終わった写真ですが、所々白いシミのようなものがあります。こちらはお客様がご自身で補修した際に使用したボンドの跡です。
凸凹の原因となるため、ヘラできれいにとって下地補修を行います。

下地調整後の床
ボンドの跡を取り不陸調整したフローリング

下地調整後のフローリングです。
シミは完全に消去できませんが、施工後に凸凹にならない不陸調整を行い最終的にクッションフロアを敷設していきます。

クッションフロアリフォーム後のトイレ
クッションフロアの張替えとアルミの見切り材の設置が済んだトイレ

完工後の写真です。入口の敷居部分にはアルミの見切り材を取り付けています。
1.8mmのクッションフロアを既存のフローリングに張り付けたため、当然既存の床より高さが1.8mm分上がっているわけですね。クッションフロアは接着剤で貼り付けているのですが、「剥がれ」という不具合は端部から起きやすいためそれを防ぐために、上からアルミの見切りをかぶせることによって端末処理をさせていただいているというわけなのです。

ちなみにトイレの床リフォームでは、クッションフロアが人気なのですがその理由は工期が短いということと、その分費用が安いということにあります。
例えばフローリングやフロアタイルにする場合は便器の取り外しが必要になりますがクッションフロアの場合はその必要がありませんので半日程度で工事が完工します。お客様に生活のご不便をかけないという点でも非常に優れた床材なんですね。

もちろん耐水性にも強い床材という点もお勧めです。

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