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施工事例

浜松市中央区にてトイレと洗面脱衣所のクッションフロアの張替え

浜松市中央区にてトイレと洗面ス脱衣所のクッションフロアの張替えをさせていただきました。
中古住宅をご購入されたということで、お引越しに合わせて、以前お住まいだった方の好みが反映された床(クッションフロア)を新しくしたいというご要望をいただきまして工事をさせていただきました。
フロアタイルとクッションフロアで迷っていらっしゃったのですがフロアタイルの場合は便器を一旦外す必要があるため、コストが上がることもあり今回はクッションフロアを選ばれました。

工期 1.5日
施工面積 洗面スペース 約7㎡ トイレ 約1.6㎡
施工費用 約9万円
※同様・同程度の工事を行った場合の参考費用

現地調査

トイレの既存のクッションフロア
剥げなどが見られるクッションフロア

既存のクッションフロアですが、所々色が剥げていて劣化を感じます。
また中古住宅の場合、劣化に加えて柄が無地でない場合、趣味が合う・合わないがあるため交換を希望する場合は購入後にリフォームが必要となります。

リフォーム前の洗面脱衣所のクッションフロア
現地調査での床計測

現地調査で最も重要になるのは、正確なお見積りを算出するための施工面積の計測となります。
今回のリフォーム箇所となるトイレと洗面スペースの計測をさせていただいた上で、お客様のご要望もお伺いします。現地調査のお時間としては30分程度お時間をいただいて完了です。
内装工事ということで、お住まいにお邪魔させていただく形となるのでお客様がご在宅時にお伺いさせていただき実施させていただきます。

洗面脱衣所のクッションフロア張替え

既存のクッションフロアの撤去
職人よるクッションフロアの剥がし工程

施工は既存のクッションフロアの撤去から始まります。
基本的に床リフォームの施工方法には二つの方法があるのですが、一つは既存の床の上に新しい床材を貼っていく「増し張り」、もう一つは既存の床を撤去したうえで新しい床材を貼っていく「張り替え」です。

既存の床がクッションフロアの場合は、よほどのこと(例えばどうしても既存のクッションフロアを剥がせない等)がない限り既存のクッションフロアを撤去したうえで新たなクッションフロアを貼っていく形になります。

端部のクッションフロアはがし
撤去後の端部の掃除

端部はカッターを使って丁寧に剥がしていきます。
特に端部は、クッションフロアの剥がれが起きやすい場所でもあります。せっかく新しくリフォームしたのに数年で剝がれてしまったということがないよう下地処理として、職人が端部も丁寧に既存の床を剥がしていきます。その上で掃除機をかけてきれいにしていきます。

既設のクッションフロア撤去後の床

洗面脱衣所の既存のクッションフロア撤去が完了しました。
クッションフロアを剥がすとこのように表面が白くなっているのですが、これは貼り付け時に使用された接着剤となります。下地合板の上に接着剤が塗られて貼られているんですね。
普段なかなかこのような床の姿を見ることもないので貴重かもしれませんね。

新設するクッションフロアのカット
クッションフロアの端部カット

いよいよ新しいクッションフロアの敷設をしていくのですが、まず最初に行うのはクッションフロアのカットです。この後の工程で接着剤で貼り付けていくのですが、その前に施工しやすいように床の形に合わせて新たなクッションフロアをカットしていきます。

新設するクッションフロアの端末カット
クッションフロアのカット後

今回はタイル柄のクッションフロアとなりますが、縦横に目地の柄が入っているため壁と垂直・水平になるようにきちんと配置したうえでカットしていきます。
カットは場所によっては数センチから10センチほど余分に残しておき、接着剤による貼り付け後に改めてカットして仕上げていきます。

接着剤を下地合板に塗布する職人
くし目のあるヘラによる接着剤塗布

床の形に合わせてカットが完了したら、次はいよいよ貼り付けです。
くし目のあるヘラで接着剤を広げていきます。貼り付けについて、まずは半分のエリアに接着剤を塗布し、クッションフロアを貼り付け固定させ、その上でもう半分を貼っていくという手順になります。

下地への接着剤塗布
クッションフロアの貼り付け

浴室側のクッションフロアの貼り付けが完了したので、トイレ側のクッションフロアの貼り付けを行っていきます。こちらも同様にヘラを使って職人が接着剤を万遍なく塗布していきます。

クッションフロアのなじませていく工程
クッションフロアの凸凹をなくすためなじませていく工程

接着剤を塗ったら、クッションフロアをかぶせて貼り付け完了です。
ここからは仕上げ作業となります。まずはクッションフロアをなじませるために専用の道具を使って上から抑えていき空気などを抜いていきます。凸凹をなくし美しい仕上がりとなるための重要な工程ですね。端部などは小さなローラーなどを使って平らにしていきます。

コーキングでの端末処理

端部については余分なクッションフロアをカットしたら、最後はコーキングで処理をしていきます。
端部は最も床の剥がれが起きやすい場所となるため、コーキング処理をしておくことで剝がれにくくなるというわけですね。

洗面脱衣所のクッションフロア張替え完了
石目柄の新設されたクッションフロア

こちらで洗面脱衣所のクッションフロアの張替えが完工です。
もちろんトイレも併せて施工が進んでいるのですが、わかりやすくまずは洗面脱衣所の張替えだけをご紹介させていただきました。次からはトイレのクッションフロア張替えについてご紹介していきます。

トイレのクッションフロアの張替え

トイレの既存床撤去
トイレの既設のクッションフロアの撤去

トイレのクッションフロアの張替えもまずは既設のクッションフロアの撤去から始まります。
ただ洗面脱衣所と違うのは、便器の形がわかるように剥がしていかなくてはならないということです。
今回はクッションフロアの張替えなので便器を取り外す必要がありません。(便器を取り外す場合は別途3万円ほどの費用が掛かります)

そのため、新しいクッションフロアも便器の形にカットしたうえで貼り付けていく必要があるため、既存の床を丁寧に剥がしていきます。

既存のクッションフロア撤去後のトイレの床
既設のクッションフロア撤去後

既存のクッションフロアを撤去した後の様子です。
こちらも洗面脱衣所同様、下地合板に塗られた接着剤の跡が見られます。ちなみにこうした接着剤の跡を取ろうとすると、下地合板を傷つけてしまう可能性があるため、このまま新しい接着剤を塗布していく形となります。

便器の形にクッションフロアを採寸
便器の形にクッションフロアをカット

剥がしたクッションフロアを使って、採寸を行い、その上で便器の形に新設するクッションフロアをカットしていきます。もちろんこの時も、縦・横の目地がきちんと垂直・水平になるよう丁寧に向きを確認したうえでカットを行っていきます。

トイレのクッションフロア張替え端末処理

洗面脱衣所同様に接着剤を塗布したうえで、あらかじめカットしておいたクッションフロアを貼り付け、なじませたうえで端部の処理をして完工です。

トイレのクッションフロア張替え完工

壁紙とマッチしたシックなテイストのクッションフロアです。
派手さもなく、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

トイレや洗面脱衣所では、クッションフロア以外にフロアタイルという選択肢もありますが、フロアタイルへのリフォームの場合、便器の取り外し、また材料自体がクッションフロアよりも高いためどうしても2倍以上のお見積りになってしまいます。そういう意味では価格を抑えてリフォームをしたいという方にはクッションフロアがお勧めです。

お写真を見ていただいてもお判りいただけるように、お手頃といっても決して安く見えることはありません。お選ぶいただく柄によっては高級感やナチュラル感などを出すこともできますのでお勧めです!

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