浜松市中央区にて集会所のタイル張りの床をフロアカーペットに張替え
浜松市中央区にて集会所の床を張り替えたいというご依頼をいただきましてリフォームをさせていただきました。
長年使われた高級感のあるタイル張りの床ですが、場所柄お年寄りやお子様たちが集まる場所ということもあり、より安全性の高いリフォームをしたいというご依頼をいただき比較的安価で且つ安全性も高いフロアタイルでのご提案をさせていただきました。
工期 | 10日(タイルからフロアカーペットへの張り替え・既存のタイル撤去) |
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新設床材 | フロアカーペット |
施工費用 | 約150万円 |
第一集会室や第二集会室など複数の集会室を含め、かなりの面積のある集会所の床リフォームです。既存の床はフロアタイルですが時間が経過しても、光沢感など他の床材にはない高級感がありますよね。
こちらもリフォーム対象ですが倉庫として使われているスペースです。黒ずんだシミなどが散見され、耐用年数を迎えていることがわかります。
特にフロアタイルは硬い床材なので、例えば割れてしまっている箇所があると怪我のもとにもなります。人が集まる場所だからこそ安全への配慮が必要になるわけですね。
まずは既存のフロアタイルを撤去していきます。オフィスや倉庫、今回の集会所もそうですが面積が広い床の場合、撤去だけでも大変な時間がかかります。当然時間がかかればそれだけコスト増につながりますので、できる限り短時間でコストを抑えてリフォームを行うために床材剥がし機を使って、既存の床を剥がしていきます。
綺麗に撤去することができました。今回はフロアカーペットをこの下地の上に貼っていく形となります。ちなみに写真の奥に見えている段ボールに使用するフロアカーペットが入っています。
玄関前や廊下の撤去後の様子です。
さて今回敷設する新しいフロアカーペットです。紺と茶色の二色を使っていきます。50cm×50cmのフロアカーペットを一枚一枚敷き詰めていくのですが、その際の貼り方はお客様のご希望によっていくつかのパターンをご提案させていただきます。
今回は市松貼りで全体を仕上げていくことになりました。
床の特性として、フロアカーペットとフロアタイルで、メンテナンス性や掃除のしやすさで言えばフロアタイルに軍配が上がります。カーペットの場合は埃が入り込んでしまったり、飲み物をこぼせば染みになってしまったりします。
では安全性で言えばどうかというとその柔らかさからカーペットに軍配が上がりますよね。
どちらを選択するかはお客様のご希望によるところですが、ただメンテナンス性で言っても、万が一部分的に汚れが目立つ、破れてしまったといった場合、一枚単位でカーペットを張り替えることができるメリットもあるため、フロアカーペットも決してメンテナンス性が悪いわけではありません。
何を最優先するか、あとは使い方などによって床ぷろでもプロの視点でご提案をさせていただきますのでいつでもご遠慮なくご相談ください。