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キッチンの床リフォームは床ぷろで!お勧めの床材・費用をご紹介

床ぷろスタッフ

毎日使うキッチンだからこそ、快適で居心地がいいきれいな空間にしたいという方も多いことと思います。
こちらのページではキッチンの床リフォームを成功させるための床材選びから、気になる費用までを徹底解説しています。
キッチンの床リフォームを検討する際の注意点などもご紹介しますので初めてキッチンの床を張り替える、リフォームをするという方はぜひご覧ください。

キッチンにはどんな床材が向いている?

床材を選ぶ際に、その場所の特性をよく理解することがリフォーム後も快適に過ごすうえで大変重要になります。
特に料理や食事を楽しむ場所であるキッチン(やダイニングキッチン)であればなおさらですよね。ではキッチンにはどんな特徴があって、床には何が求められるのか?早速見ていくことにしましょう。

1. 水濡れや湿気が多い

キッチンは水を頻繁に使う場所であり、洗い物や料理中に水がこぼれることが多々ありますよね。そのため、床材には防水性や撥水性といった水への強さが求められます

2. 汚れやすい

料理や調理中に食品が落ちたり、油跳ねなどキッチンの床はお住まいで最も汚れやすい場所の一つです。そのため防汚性や掃除のしやすさなど、清潔な環境を維持しやすい床材が向いています

3. 耐久性が求められる

キッチンは人の出入りも多い上、食器や調理器具などを落としてしまったりといったことも考えられますよね。そのため床材には高い耐久性や傷に強いといった特性が求められます

4. 快適性が求められる

キッチンでの立ち仕事は長時間にわたることが多いため、足元の快適性も重要ですよね。足や体への負担を軽減するためにクッション性のある床材を選ぶのも一つの選択肢です。


ではこのような特徴を鑑みたうえで、【防水性】【撥水性】【防汚性】【耐久性】などを兼ね備えた床材として、具体的にどのような床材があるのか見ていくことにしましょう。

フローリング

複合フローリング

やはり見た目が美しくさまざまなインテリアスタイルに合うため、人気があるのがフローリング。

ただし水や油などがこぼれることが多いため、防水性の高いフローリングを選ぶことが重要です。

耐水性があるものや、塗装やシートによってフローリング表面が強化されたものをお選びいただくと毎日のお掃除のストレスも軽減されます。

クッションフロア

木目調クッションフロア

クッションフロアは、ビニール素材でできており、水や汚れに強く、掃除がしやすいのが特徴です。

比較的安価で、デザインも豊富なため、お手頃にキッチンのイメージチェンジをしたいという方にお勧めしたい床材です。

また、クッション性があるため、長時間立っていても疲れにくかったり、防音性が高いのもクッションフロアの大きなメリットです。

フロアタイル

フロアタイル

耐水性が高く、お掃除も楽という点で言えばフロアタイルもお勧めできる床材です。

クッションフロアと比べても高級感があるため、オシャレなキッチン空間を考えていらっしゃる方にとっては比較的安価で施工できる床材として、とても人気のある床材です。

ただし冬場は冷たく感じることもあるため、キッチンマットを敷いていただいたり、スリッパを履いていただくなどの工夫が必要です。

床材を選ぶ際の注意点

キッチンという場所の特徴に合わせて耐水性や耐久性の高い床材を選ぶことが大切なのはお判りいただけたのではないでしょうか。ではそれ以外に床材を選ぶ際に気を配りたい点について見ていくことにしましょう。

1. システムキッチンとの色合わせ

キッチンの床材とシステムキッチンの色を調和させることで、統一感のある空間を作ることができます。色選びについては以下をご参考になさってください。

同系色を選ぶ: 床材とシステムキッチンの色を同系色にすることで、落ち着いた雰囲気を演出します。

対比色を活用する: コントラストをつけることで、キッチン全体にメリハリをつけ、デザイン性を高めることができます。

白を基調にまとめられたキッチン
コントラストの映えたキッチン

2. テクスチャと素材感の統一

床材とシステムキッチンの素材感を統一することで、自然な流れを作り出すことができます。

木目調のシステムキッチン: 木目調のシステムキッチンには、同じく木目調のフローリングやクッションフロアを選ぶと統一感が出ます。

モダンなデザイン:モダンなシステムキッチンには、フロアタイルのような洗練された素材感の床材がよく合います。

木目調のキッチンと床
フロアタイルのモダンなキッチン

3. スペースの広がりを考慮

キッチンの広さに応じて、床材の色やデザインを選ぶことも重要です。

狭いキッチン:: 明るい色の床材を選ぶことで、空間を広く見せる効果があります。

広いキッチン::ダークトーンやパターンのある床材を使用することで、空間に深みと重厚感を与えます。

広がりを感じる白に統一されたキッチン
落ち着いた色の床のキッチン

4. 周囲の部屋との連続性

キッチンと隣接するリビングやダイニングとのつながりを考慮して、床材を選ぶことも大切です。

オープンプラン::キッチンとリビングが一体化している場合、同じ床材を使用することで一体感を持たせることができます。

異なるゾーニング::キッチンと他の部屋を異なる床材でゾーニングする場合、色や質感を合わせることで、自然なつながりを作ります。

リビングダイニングキッチン

5. 実際のサンプル確認

床材を選ぶ際には、実際のサンプルを見てみることも大切になります。カタログやオンラインでは見えない質感や色味を実際に確かめることで、「思ってたのと違った」といったような後悔をなくすことができます。

キッチンの床リフォームは張り替えがいいのか?増し張りがいいのか?

床のリフォーム(床材の交換)に当たって、既存の床に新しい床材を重ねて貼る[増し張り]と、既存の床を解体して、新しい床を新設する[張り替え]の二つの方法があります。

張り替えの場合、既存の床の解体という工程に加え、システムキッチンを一度取り外して、再設置する必要があるため必然的に工期が伸び、費用も高額になってしまいます。

もちろん工期が伸びる分、キッチンが使えないことによって不便が生じることにもなってしまいます。

床ぷろスタッフ

床ぷろでは増し張りか張り替えか、そのどちらがいいのか?
という点については現地調査でお伺いしたうえで既存の床の状況を見て、ご提案させていただきますが必要な場合を除いては原則、増し張りにてご提案をさせていただいております。
(※張替えの必要がある場合は張替えでのご提案をさせていただいております)

キッチンの床リフォームの工期と施工の流れ

増し張りで施工を行った場合、キッチンの広さにもよりますが、1日~2日程度の日数を頂戴してリフォームを完工させていきます。
施工の進め方については以下をご覧ください。

1.食器棚や冷蔵庫の移動

キッチンの床交換でまず最初の難関が家具・家電等の移動です。
食器棚、冷蔵庫、ダイニングテーブルなど大きな家具が多いのがキッチンです。いつから工事が始まるのかを考慮し、ムリのないスケジュールで進めておきます。食器棚や冷蔵庫を移動させる際は中身を空にした状態で移動させると比較的楽に移動させることができます。

2.既存の床材の撤去

既存の床がフローリングである場合は、その上から新しい床材を敷設しますが、既存の床がクッションフロアやフロアタイルの場合は既存の床材を剥がして撤去します。
粘着剤を使用して貼り付けている場合、凸凹が残らないようきれいに取り除くことが重要です。既存の床材を剥がしたら床全体を掃除し、平らで清潔な状態にします。

3.下地処理

新しい床材を平らに敷くために、施工前に下地処理を行います。この下地処理が床交換の成否を握っているといっても過言ではありません。

平滑化: 下地の凹凸を均一にするために、必要に応じてパテやモルタルを使って平滑化します。
乾燥: 下地が完全に乾燥するまで待ちます。湿気が残っていると、新しい床材の接着不良やカビの原因となります。

4.新しい床材の敷設

新しい床材を敷設していきます。床材の種類によって施工方法は異なりますが、一般的な手順は以下の通りです。

【フローリングの場合】
下地に接着剤を塗布し、フローリング材を敷き詰めます。隙間なく敷き詰めた後、専用の工具で固定します。

【クッションフロアの場合】
クッションフロアを床の形状に合わせてカットし、接着剤を使って貼り付けます。気泡が入らないように注意しながら、ローラーでしっかりと圧着します。

【フロアタイルの場合:】
床材をバランスよく配置するための割り付けを行い、接着剤を使ってフロアタイルを敷き詰めていきます。壁際などの端部は床材をカットし、貼り付けます。

5.清掃と家具の移動

床材の施工が完了したら、新しい床材を傷つけないように丁寧に掃除します。
清掃まで完了したら、家具や家電を元の位置に戻して終了です。
重たい家具については床を傷つけないように必要に応じて、保護パットなどを使用していただくと床材が長持ちしますね。

※重ね張りによって、床の高さが変わるため事前に建具の調整が必要な場合は、建具の高さなどを調整したうえで工事を行います。

キッチンの床リフォームの費用目安のご紹介

床ぷろでは床リフォームに際して、床材の費用(材料費)と工事費用をいただいております。
費用の目安としてはお選びいただく床材やキッチンの広さにもよりますが、6畳当たり(約10平米)の費用目安として以下を参考になさってください。

フローリング 9万円~20万円(税込み)
クッションフロア 4万円~12万円(税込み)
フロアタイル 5万円~18万円(税込み)

あくまでも上記は目安となります。
詳細なお見積りは無料点検(現地調査)後、1週間程度でご提出いたしますのでまずは床ぷろの無料点検にお申込みください。

床リフォーム見積書
床リフォーム見積内訳書

キッチンの床を綺麗に長持ちさせるポイントを少しだけ解説

キッチンという場において水汚れはもちろんですが、油汚れについても気を付けなくてはなりません。

揚げ物料理

揚げ物料理などの油を使って調理をした後は油が床に飛び散っていますし、加熱によって気化した油が微粒子となって、煙とともに空気中に広がり、キッチン全体に拡散します。
特に床は重力の関係で微粒子が落ちやすく、油の微粒子が蓄積されれば、汚れとして蓄積されていきます。

フローリングの掃除

油が床材に染み込んでしまうと、取り除くことが大変になりますし、粘着性のある油汚れはほこりや他の汚れの付着の原因にもなるため適切な洗剤を使って、調理後に拭き掃除をするなど、リフォーム後は床の耐久性を落とさないようにこまめに掃除をすることを心掛けましょう。

クロスの張り替えや床下収納も併せてリフォームすればお得なリフォームになります

お母さんが毎日料理を頑張る場所、ご家族みんなが食事を楽しむ場所、そんなご家族が毎日過ごす空間だからこそ居心地や使い勝手にこだわりたいのがキッチンですよね。

床ぷろでは床リフォームはもちろんですが、経年や油汚れが目立ったクロスの張り替え、また食材等の保管にも優れた床下収納の増設なども承っております。
併せてご用命いただくことで、リフォーム費用を節約することにもつながり、また併せてリフォームをしてしまうことでリフォーム時の不便も一度に解消することができます。

是非キッチン関連のリフォームは床ぷろにお任せください。無料点検時にキッチンのここをこうしたい!など皆様の希望を是非お聞かせくださいね。

         床リフォームで後悔しないためのポイント解説