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床の防音リフォーム【マンション・戸建てお任せください】

床ぷろスタッフ

マンションや戸建て住宅での快適な生活のために、床の防音リフォームを検討している方必見です。
こちらのページでは防音効果の高い床リフォーム方法を具体的に解説します。床リフォームの専門家が、皆様の住まいをより静かで快適な空間に変える防音リフォームをご提案します。

床の防音リフォームはこんな方にお勧めです

日常生活の中で、床を通じて伝わる音に悩んでいる方や周囲に迷惑を掛けていないかと心配している人は少なくありません。
特に、家族の多いご家庭やマンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、足音や物音が他の部屋や階下に響くことが騒音となり周囲にストレスを与えてしまう原因にもなります。次のような場合は床の防音リフォームを検討してみても良いかもしれません。

自宅での集中を必要とする方

リモートワークや在宅での勉強を行っている方にとって、周囲の雑音は大敵です。

防音リフォームによって静かな環境を作り出すことで、集中力を高め、生産性を向上させることができます

リモートワークの様子

ご家族で生活リズムが異なる場合

夜勤があって生活時間帯が他の家族と違う、親御さんとお子様とで就寝時間が違うなどご家庭内で生活リズムが違うというご家庭も多いと思います。

食事の用意、廊下の行き来といった生活音やテレビの音などがご家族の就寝の邪魔をしてしまうといったこともありますよね。

ご家族間で生活リズムが違う場合などは防音対策を行うことでお互いに気を使わなくて済むようになります。

睡眠の邪魔

集合住宅に住んでいる方

マンションやアパートなどの集合住宅では、隣室や上下階の住人の方に対する音の配慮が欠かせません。

特に、小さなお子様がいる家庭や、ペットを飼っている場合には、床から伝わる騒音が問題となることが多いです。

お子様やペットに制限をかけず、のびのびと家庭内で過ごさせてあげたい場合などは床の防音リフォームを検討してみても良いかもしれません。

集合住宅

プライバシーを重視する方

家族間でのプライバシーを確保するためにも、防音対策は有効です。

リビングや寝室などの生活音が他の部屋に漏れないようにすることで、お互いのプライベート空間を尊重することができます。

こそこそ話

将来的に売却や賃貸を考えている方

防音リフォームは、物件の価値を高める要素の一つです。

将来的に売却や賃貸を考えている場合、床の防音対策を施すことで、物件の魅力を向上させることができます。

資産価値とリセールバリューの向上

リフォームを検討する前にご自身でできる防音対策

いきなり費用を掛けてリフォームするのはちょっと・・・という方向けに簡易的にご自身でできる防音対策もあります。以下を参考になさってください。

カーペットやラグの使用

いきなり費用を掛けてリフォームするのはちょっと・・・という方向けに簡易的にご自身でできる防音対策もあります。以下を参考になさってください。

家具の配置を工夫する

家具を壁際に配置したり、大きな家具を床に直接置くことで、音が壁や床に伝わりにくくなります。実は本棚やカーテンも音を吸収する効果があるんです。

ドアや窓の隙間を塞ぐ

ドアや窓の隙間から音が漏れることが多いです。隙間テープを使用して、これらの隙間を塞ぐことで、音漏れを防ぐことができます。

フロアマットの活用

フロアマットを床に敷くことで、足音や振動音を軽減できます。階下への音漏れが気になる場合に、まず最初に考えたい対策です。

上記はDIYで簡易的にできる対策となりますが、やはり防音という観点で言えばそこまで大きな効果があるものではありません。
こうした簡易的な対策に加え「2階の廊下や床を歩く際は静かに歩く」「大きな声や音を出さない」「飛び跳ねたりしない」など物理的に音を出さない配慮が必要になります。

フローリングに施す防音リフォームの種類

床ぷろがご提案するフローリングの防音リフォームについて具体的な工事内容をご紹介します。

防音フローリングへの張替え

既存の床材を撤去し、防音効果の高い専用のフローリング材へと張り替える方法です。
防音フローリングは複数の層からなる構造をしており、通常のフローリングと比較すると遮音性能や吸音性能が高く、音の伝わり方を大幅に軽減することができます。これにより、足音や物音などの衝撃音や空気音を効果的に軽減します。床の防音対策として非常に大きな効果を期待することができます。

施工方法

防音フローリングを新設するため、まずは既存のフローリングを撤去します。撤去後、下地調整を行い、防音シートを敷設します。この防音シートはフローリングを新設する前の防音用の追加対策となります。最後に防音フローリングを設置します。フローリング材を適切な間隔で配置し、接続部分をしっかりと固定します。防音効果を最大限に発揮するために、フローリング材は隙間なく設置することが重要となります。

フローリングの新設が完了したら、仕上げとして、床の表面を整え、必要に応じてワックスがけやコーティングを行います。

防音フローリングのメリットとデメリット

メリット 高い防音効果を期待できる
弾力性のある素材が使用されているため、歩行感が良く、足腰に優しい
耐久性が高く、メンテナンスが容易
デメリット 通常のフローリングと比較すると高価
既存の床材撤去が必要となるため工期が長い

二重床工法による防音対策

二重床工法は、床と床の間に空間を設けることで、音の伝わりを軽減する防音対策の一つです。
さらに、空間に防音材を挟むことで、音の振動を吸収し、特に足音や物音などの衝撃音を効果的に遮断します。音の伝播を空間が吸収することで、音の反射を抑え階下や隣室への音漏れを防ぐ防音リフォームです。
既存の床材を撤去する必要もなく、特にマンションなどの集合住宅向けの防音リフォームです。

施工方法

まずは土台となる既存の床の状態を確認し、必要に応じて修理や補強を行います。
次に二重床の構造設置ということで支持材の設置(新しい床を支える役割を果たします)、防音材の設置を行います。防音材は支持材の間に吸音ウールや防音シートを敷き詰めます。最後に支持材の上に新しい床材を設置します。フローリングやカーペットなど部屋の使用用途などに応じてお好みの床材をお選びください。
見た目としては通常の床と変わらない仕上がりになりますのでご安心ください。

二重床工法のメリットとデメリット

メリット 高い防音効果を期待できる
防音対策が行われていることで、マンションの資産価値が向上する
デメリット 他の防音対策と比較して費用が高い
床の高さが上がるため、天井の高さが低くなる

床の重ね張りと防音シートの活用

DAIKEN(大建工業)遮音マット

重ね張りとは既存の床材を撤去することなく新たな床材を重ねて設置することです。その際に防音シートを、新設する床材の下に敷設することで防音効果を高めます。

防音シートは、音の伝わりを遮断するために特別に設計されたシート状の素材で、主に遮音材と吸音材の2種類があります。遮音材は音を反射して遮断し、吸音材は音を吸収して減衰させる効果があります。これらの素材を組み合わせて使用することで、より高い防音効果を得ることができます。

施工方法

防音シートを敷設するために既存の床材の掃除から始めます。埃やゴミが残らないようにきれいに掃除します。次に防音シートを床の形状にカットし、敷き詰めます。固定は接着剤や両面テープなどを用います。防音シートの敷設が完了したら、その上に新しい床材(フローリング等)を新設します。

床の重ね張りと防音シートの活用

メリット 既存の床材の撤去が不要なので工期が短く、コストも安い
防音シート自体は壁や天井など様々な場所に使用でき、部屋全体の防音対策が可能
デメリット 床の高さが変り、段差の調整等が必要になる
そもそも防音性の高い床材が敷設されているようなマンションには向かない
床暖房の効き目が弱くなる

部屋全体の防音性を高めたい方へ

防音シートは活用の幅が広く、部屋全体の防音性を高めたい場合などは壁や天井に貼ることで防音性を向上させることができます。ただ防音シート自体の見た目は決してオシャレではないため、仕上げとして新たな壁紙やクロスを貼る必要があります。

床ぷろでは床のリフォームはもちろんですが壁や天井の内装仕上げも対応しておりますので防音シートを使った部屋全体の防音対策もお気軽にご相談ください。

リフォームの種類別で工事価格のご案内

防音リフォームの種類ごとに、床ぷろにご依頼いただいた際の工事価格をご案内いたします。いずれの工事も材料費、施工費を含んだ1平米あたりの価格となります。検討時のご参考になさってください。

防音フローリングへの張替え 2万円~5.5万円/平米
二重床工法 3万円~7万円/平米
床の重ね張りと防音シート 2万円~4.5万円/平米

※価格はいずれも税込みです

これらは既存の床材やお住まい状況、またお選びになる新設の床材等によって前後いたします。
床ぷろでは詳細なお見積りを現地調査をさせていただいた上でご提出させていただいておりますのでまずはお気軽に現地調査をご依頼ください。

床リフォーム見積書
床リフォーム見積内訳書

ご自身や周囲の快適も確保するための防音リフォームは床ぷろにお任せ下さい

床の防音リフォームは、生活環境の改善に大きく寄与します。集合住宅に住んでいる方、在宅で集中を必要とする方、プライバシーを重視する方、そして将来的に物件の売却や賃貸を考えている方にとって、非常に有効な対策です。
また、ご自身でできる防音対策も併用することで、より高い防音効果を得ることができます。

防音リフォームの具体的な方法としては、防音フローリングの設置、防音シートの活用、二重床工法など各方法のメリットや施工内容、価格をご紹介しましたがご自宅にあったリフォーム方法をお選びいただきたいと思います。

巾木の確認、調査

もちろん床ぷろではお客様のご希望や現在のお住まいの状況を鑑みたご提案もさせていただきますのでお部屋やお住まいの防音を検討されている方は、無料点検をお気軽にお申込みください。

         床リフォームで後悔しないためのポイント解説