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リフォーム框はフローリング重ね張り前に施工します|浜松市浜名区

フローリングの重ね張りをするにあたって、その段差解消のためにも使われるのがリフォーム框(かまち)です。

ちなみに框ってご存じでしょうか?
玄関の土間部分から上がった廊下の端部分に設けられた横木の部材なのですが、框を床に被せることで床の小口(断面部分)を隠してくれたり、見た目にアクセントを加えてくれる役割があります。
それ以外にも床を保護してくれる、外からの土埃なんかの侵入を防いでくれるといった役割なんかもあるんですよね。

玄関框の説明図

今回の工事は玄関から廊下にかけてのフローリングの重ね張りですが、既存の床にフローリングを重ねる形となるので、どうしても段差が生まれてしまいます。
それを解消するために、またフローリングの色と既存の框の色が合わないと見た目も良くないので、新設するフローリングの色に合わせた木目のリフォーム用框を取り付けていく形となります。

新設したリフォーム框
リフォーム框施工後

こちらはすでにリフォーム框を取り付けた後の写真になりますが、施工手順としては、リフォームの一番最初に取り組む工程となります。(写真はビスの増し打ち後撮影)
取り付けられていた靴箱を一旦どかしたうえで、既存の框の上にスペーサーと呼ばれる横木を専用の接着剤と釘で固定したうえに、化粧材を被せます。

化粧材はこちらも専用の両面テープと接着剤で固定していきます。
今回はパナソニックのフローリングを重ねるため、リフォーム框もパナソニックのものを採用させていただきました。もちろん色は数パターンがありますので、床材の色に合わせて選択させていただく形となります!

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