浜名区にてDIY補修したフローリングの表面フィルムを撤去しました
浜松市浜名区にてトイレの床リフォームが着工です。
今回はフローリングからクッションフロアに張り替えるというリフォームになりますが、本来フローリングをクッションフロアにする場合、既設のフローリングの上からクッションフロアを接着剤で貼り付けます。
その際、フローリング表面の強化フィルムを剥がすということはしないのですが、現状でフィルムがいたるところで剥がれてしまっているため、そのままその上からクッションフロアを貼り付けることができません。(強化フィルムと一緒に施工したクッションフロアも剥がれてしまうため)
その際、フローリング表面の強化フィルムを剥がすということはしないのですが、現状でフィルムがいたるところで剥がれてしまっているため、そのままその上からクッションフロアを貼り付けることができません。(強化フィルムと一緒に施工したクッションフロアも剥がれてしまうため)
そのためまずは剥がれかけていた強化フィルムの撤去からスタートしていくという少しイレギュラーな工程となります。

強化フィルムを剥がすと、見えてきたのはフローリングの基材であるMDFです。


また所々白い跡のようなものがありますが、こちらはお客様がDIYにて補修をした跡になります。
剥がれてきたフィルムをその都度アロンアルファで貼り付けていたということでした。アロンアルファの跡がそのままだとクッションフロアを貼り付けたときに凸凹してしまうため、こちらも職人がきれいに取り除いていきます。


こちらで撤去完了です。
白い跡を完全に消してしまうことはできませんでしたが、凸凹にならないように不陸調整はきちんと行うことができました。
トイレの床に限ったことではないかもしれませんが、床に不具合があった場合なかなかリフォーム会社に補修を依頼するというのはハードルが高いのか、ご自身でDIY補修をなさるお客様が多くいらっしゃいます。
もちろんそれを否定するわけではないのですが、例えば今回の場合DIY補修を行い続けたわけなのですが根本解決がすることができなかったため、最終的に新しい床材敷設というリフォームに至りました。今回の場合、そこまで大きな話ではありませんが、DIY補修を行ったことでリフォームの工程が増えてしまっている状態でした。
DIY補修は諸刃の剣で、うまくいけば費用を抑えて劣化箇所の補修ができますが、うまくいかなかった場合逆に家を傷めてしまうことになったり、リフォーム費用が余分にかかってしまうといったことにもなりかねません。
ぜひご注意いただけたらと思います!