クッションフロアが変色する原因と正しい対処法

クッションフロアが変色する主な原因
クッションフロアは扱いやすく人気のある床材ですが、経年によって変色が目立つことがあります。原因は主に以下の3つです。
■紫外線による色あせ
直射日光が当たる場所では、表面の樹脂や色素が分解され、黄ばみや色落ちが発生します。
■水分や湿気による黒ずみ
キッチンや洗面所など、水回りではカビやシミが変色の原因となります。
■薬品や家具との化学反応
ゴム製品の色移りや強い洗剤の使用によって、部分的な変色が起こることもあります。
変色を防ぐための予防策

基本的に変色してしまったクッションフロアの状態を元に戻すことは不可能と言えます。そのため、いかに変色させないか、これから被害を広げないために防御をするということが重要となります。以下ご自身でできる簡単な方法のご紹介となります。
■窓際ではUVカットフィルムやカーテンを利用し紫外線を軽減する
■ゴム製家具の下には保護シートやマットを敷く
■掃除の際は中性洗剤を使い、強い薬品は避ける
軽度であれば専用クリーナーで改善できる場合がありますが、広範囲な変色、深刻な変色は張替えが最も確実な解決方法です。
特に耐用年数を超えて15年、20年以上使われているクッションフロアであれば経年による劣化も進んでいるでしょうし、場合によっては下地に問題があるケースもありますので一度床リフォームの専門会社に見てもらってもいいかもしれません。
床ぷろももちろんクッションフロアの張替えを行っておりますのでいつでもお気軽にご相談いただけたらと思います。