クッションフロアの浮き・剥がれ対策|継ぎ目の処理はどうするの?
フローリングやタイルは一枚一枚が独立しているのに対して、クッションフロアという床材は幅1.82mのビニールシート状の床材です。

要するに、長さ5mのお部屋があったとしたら幅1.82mのシートを5mで切って(実際には数十センチ余計に必要なのですが)、接着剤で貼り付けていくんです。
当然一枚では足りませんから、何枚か繋ぎ合わせてお部屋全体を完成させるのですがこの時に問題になるのが継ぎ目の処理です。
継ぎ目ができるということですから、ほんのわずかですが隙間が空くことになります。
その隙間にゴミやほこりが溜まってしまえば衛生的に問題ですし、さらにこぼした水が入り込んでしまえば剥がれの原因にもなります。
また継ぎ目はクッションフロアの浮きや剥がれの原因になりやすい場所なので、リフォーム時にはきちんとした処理が必要になるというわけなのです。
そこで登場するのはシームシーラーです。

クッションフロア専用のシームシーラーがあるのですが、こちらをクッションフロアの継ぎ目に充填していきます。


職人の手によって、まっすぐ継ぎ目にシームシーラーを充填していきます。

こちらがシームシーラー充填直後の写真です。
つや消しなので継ぎ目部分が目立たないのがうれしいところ。もちろんこうした処理を丁寧に行うことで浮きや剥がれを防ぐことができ、結果的にクッションフロアの寿命を延ばしてくれることになるんです。
床ぷろではこうした継ぎ目処理に至るまで、丁寧な施工を心がけています。
クッションフロアのリフォームをご検討中の方はどうぞお気軽に床ぷろまでお問い合わせくださいね。