床の滑りにくさの指標C.S.R・D′を確認して、安全な床選び
わんちゃんなどを飼っていらっしゃる方にとって非常に気になるのが、床の滑りにくさではないかと思います。
滑りやすい床はペットの腰に負担やストレスを与えてしまいますから、ご家族としては少しでも住みやすい床を選んであげたいと思いますよね。そんなときに注目していただきたい数値が「C.S.R・D′」という数値です。

C.S.R・D′って何のこと?
何の数値?と聞いたこともないという方が多いかもしれませんね。
「Coefficient of Slip Resistannce・Dog」の各単語の頭文字をとってC.S.R・D′と言いますが、日本語に訳すと「犬の床滑り抵抗係数」と言うようです。平たく言うと「床がどれだけ滑りにくいかを数値化したもの」ということですね。
ちなみに最後のDogを外して、C.S.Rという数値もありますが、これも滑りにくさを数値化したものでどちらかというと私たち人間のための滑りにくさの数値を表しています。
いずれも数値化されているのですが、その値が小さいほど滑りやすく、大きいほど滑りにくいということを表しています。
ちなみに、サンゲツさんのサイトで紹介されているデータをご紹介すると
一般フローリング | 0.214 |
住宅用クッションフロア | 0.354 |
わんにゃん消臭フロア | 0.432 |
【サンゲツサイトより抜粋】
ちなみにわんにゃん消臭フロアというのはサンゲツさんのペット向けクッションフロアですが、通常のクッションフロアよりも滑りにくい床材だということが数値からわかるということですね。

ペットのために滑りにくい床を選びたい!と言う方は床材を選ぶ際には、このC.S.R・D′を是非気にしてみて下さいね!