賃貸マンションで本当はいけないペットを飼い、床を傷つけてしまった…どうしたらいい?
床の傷や不具合、劣化、こんなケースはどうしたらいい?
そんなケーススタディを学ぶシリーズですが、今回は「賃貸マンション、賃貸アパートで本当や禁止されているペットを飼ったことで、床を傷つけてしまった…こんな時どうしたらいいのか?」についてです。


もちろん、賃貸のオーナー様の意向が一番ですので今回ご紹介していることがすべて正しいということではありませんが「床の傷の回復にはこういう方法があるのか」ということについて特に覚えておいていただけたらと思います。
床の傷の補修はできるのか?
まず床の傷を回復させるための方法は大きく分けて二つあります。
一つはリフォーム、そしてもう一つはリペアですね。
床のリフォームというのは「既存の床を撤去して、新しい床を新設する」もしくは「既存の床の上から新しい床を重ねて張る」ことを指します。
一方でリペアは「床の傷を隠す」「床の傷を綺麗にする」といったように、傷に直接アプローチする回復方法となります。

どちらが良いのか、またどちらが許されているのか?によって住んでいる方の対応は変わってくると思いますが、居住者側でリフォームが認められているのであれば、契約の範囲の中で退去時に原状回復を求められないリフォームをすると良いのではないかと思います。
これは本当に大家さんや契約内容によって変わるのですが、床のリフォームをした場合、退去する際、床が綺麗であればそのままでOKという物件もありますし、きちんと現状に戻さなくてはいけない(リフォームした床を撤去する必要がある)ケースもあるでしょう。
これは物件ごとに違うのでまずどうなのか?を契約書なり、大家さんなりに確認しなくてはいけませんよね。
床が綺麗であれば、わざわざ入居時の状態に戻す必要がないということであれば、リフォームをしたほうが圧倒的に綺麗になりますし、そもそも床の耐用年数も向上するため次に住む方にとってもメリットにつながるのではないかと思います。
一方、勝手にリフォームすることができない場合はリペアやさん、補修やさんに一度聞いてみることをお勧めします。この時に絶対おすすめできないのがご自身で傷を補修するといったようなことです。
逆に傷を付けてしまうことにもなりかねません。万が一、床にあわない薬剤なんかを使用して、床を傷めてしまったら目も当てられませんからね…
状況に合わせてリペアやさんもしくは、リフォームやさんにご相談してみましょう。
ちなみに床ぷろはリフォームやさんとなります。傷の補修ではなく、「床の新設」「床自体の補修」などが工事範囲となります。床リフォームをご検討されている方はどうぞお気軽にご相談くださいね!