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カットパイルってどんなカーペット?ループパイルとの違いも解説

「パイル」と言うと何となく耳にしたことがあるという方も多いかもしれません。
タオルなどにも使われる繊維系の素材で、床材で言うとカーペットなどに使われている素材を指します。パイル生地なんて言ったりもしますね。

今回テーマになってる「カットパイル」「ループパイル」については、素材の違いではなく、カーペット表面の加工方法のことを言っているのですが「ループパイル」は表面がループ状(輪状)に折り込まれている加工のものを言います。タオルなんかがまさにそうですよね。

ループパイルのカーペット

カーペットでもこのようなループパイルのものも多く、特にカットパイルと比較して弾力性に優れているため歩行のために体重をかけたり、荷物を置いても、毛並みがしっかりと元に戻るという復元力を持っています。なので一般的な住宅であれば廊下や階段などに使われることが多いですよね。
またオフィスで使用されるようなタイルカーペットもループパイルですね。

ではカットパイルですが、
カットパイルは表面がループになっておらず、カットされて表面の毛先をそろえられた加工方法を言います。

カットパイルのカーペット

ループパイルと比べると弾力性や耐久性に劣るので、頻繁に人が出入りしないような寝室などに向いていると言えますが、ループパイルと比べて肌触りが柔らかいという特徴がある上、見た目も高級感が漂っているんですよね。
ですので高級感を演出したい場所などでカーペットを敷く場合はカットパイルのほうがお好みの雰囲気を出せますね。

表面の加工の仕方によってそれぞれ特徴が生まれるって面白いですよね。是非カーペット選びの参考になさっていただけたらと思います!

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