提案のないリフォーム屋|相見積もりのケース紹介
「リフォームなんて数年に一度」
「新築で家を建ててから初めてのリフォーム」
という方が多いかと思います。リフォームを依頼する際に家を建ててくれた工務店やハウスメーカーに依頼するという方もいらっしゃるとは思いますが、どうしても事情があってそのような工務店やハウスメーカーに頼めないとなると、リフォーム会社を自ら探してまずは見積りを依頼するところからスタートになりますね。
ただリフォームの経験が少ない、、またはないという方にとっては「お家のここを直したいけど・・・」という希望はあっても、
・費用がどれくらいの相場なのかわからない
・どんな工事が必要なのかわからない
・何をお願いすれば自分の希望が叶えられるかわからない
という方がほとんどだと思います。

そんな場合の手段として一般的なのが、「相見積もり」ですよね。複数のリフォーム会社さんにお願いして見積りや提案をいただくという方法です。当社も相見積もりをお願いされるケースがあるのですが、その時に「他のリフォーム会社さんからの提案がなかったので頼りなくて・・・」といったご相談をいただくこともあります。
例えば「ペットのために滑らない床にリフォームしたい!」というケース。
こんなケースでも、「カタログだけ渡して好きな床材を選んでください。それで見積りを作成しますから」で終わるリフォーム会社さんもあるのです。
「この床材とこの床材だったらどちらがお勧めですか?」と尋ねても、「どちらもいい床材ですよ」で終わり。これでは安心して頼むことができませんよね。
今回の例で言えば、リフォーム方法は大きくわけて二つなのですが、
①フローリングの張り替え(既存のフローリングを撤去して、新たなペットフローリングに交換)
②既存のフローリングの上に、ペット向けのクッションフロアを貼り付け
ではないでしょうか。
予算やどこの場所をやるのか?によって、①がいいのか、②がいいのか変わりますが、
例えばリフォーム箇所にキッチンが含まれるのであれば、さすがに設備の取り外しまでやると費用もかさみますし、工期も伸びるので②が望ましいかと思いますし、築年数が30年を超えているようなお住まいであれば①と併せて設備交換をすればお安くリフォームができます。
また床リフォームだけではなく、飼っているペットによっては壁を汚さないためにパネルを貼って汚れ防止をしたりといったことも考えられますよね。
ただ「ペットがいる」と考えるのではなく、どのようにリフォームするのがご家族やワンちゃん、ネコちゃんたちにとって最適なのか、ストレスがないのか、楽なのかを提案することがリフォームのプロであり、役割だと思います。

中には「相見積もりって失礼じゃないか?」と考えられるお客様がいらっしゃいますが、どうかご安心してください。そんなことはありません。
お金を払って、失敗することほど後悔することはありません。もしお見積りを依頼したけど「なんか頼りない・・・」と思ってしまった場合は、どうぞ床ぷろにも一度お見積りをご依頼を頂けたらと思います。
でもなぜリフォーム屋なのに提案しないのか?
様々な理由があると思います。
・床リフォームの取り扱いや経験が少ない
・担当者が知識が少ない
・そもそもそんなに受注する気がない
受注をする気がないなんていうケースはそんなにないと思いますし、そもそもお客様に失礼ですからそう感じたら遠慮なく他の業者に相見積もりをご依頼いただくのが最善かと思いますが、
「床リフォームの取り扱いや経験が少ない」、もちろんリフォーム会社によって得意分野が違うためどうしてもこのようなことがあり得ます。
また「担当者が知識が少ない」これもあり得ます。工事を依頼した際に、営業の担当者が現場代理人となる場合、やはり安心してお任せすることはできないですよね。
そういう意味では、いろいろな担当者、リフォーム会社があるのでお客様が信頼できる会社にお願いするために、いろいろな会社を見るということは決して悪いことではないのです。
非常に一般的なことなのでリフォームをお考えの方は、「相見積もり」という選択肢もあるということを是非覚えておいてくださいね!
床ぷろではお見積りのご依頼をいただきましたら、まずは現地調査を実施させていただいております。
現場にお伺いして現状の劣化状況の確認、リフォーム箇所の採寸またお客様から直接ご希望をお伺いさせていただいた上で詳細なお見積りをご提出させていただいております。
是非当社の現地調査もご活用ください!
