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現場ブログ

Pタイルは商業施設など人の出入りが多い場所に向いているタイルです

Pタイルという名前を聞いたことあるという方も多いかもしれませんね。
ただ塩ビタイルとかフロアタイルとか「タイル」が付く床材があまりにも多いので、それぞれ何が違うのか?なかなか建築に関わるような仕事をしていない限り、わかりませんよね。

商業施設で使われているPタイル

塩ビタイルとはポリ塩化ビニルを原料として、タイルでフロアタイルもPタイルも実はどちらも塩ビタイルの1種なんですよね。
その違いは材料の含有率と言われているんですけど、大元は同じなので人間関係で言えば兄弟と言えるかと思います。ただ違うのはPタイルというのはそもそも固有名詞で、防水シートなどで有名なタジマから出ている床材のことを言うんです。(現場では割とタイルの総称として使われていることが多いです)

特徴としては、
・床材として比較的安価
・摩耗に強い
といったところでしょうか。そのため施工面積の広い商業施設や学校、事務所などで使われることが多いんです。こうしたメリットもありつつ、フロアタイルと比較するとデザイン性で劣る部分があり、選択肢の幅は狭いと言えます。

クリニックで使われているPタイル

とは言え、高耐久なので人の出入りが激しい場所では、フロアタイルよりもPタイルに軍配が上がります。床ぷろでも事務所のタイル交換などを承ることも多いですが、タイルにしたい場合、フロアタイルの他、Pタイルも選択肢として考えてみてはいかがでしょうか?

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