フロアタイルの厚み|住宅用に使いやすいフロアタイルの厚みは?
フロアタイルは、木目や石目をリアルに再現できる耐久性の高い床材で、住宅から店舗まで幅広く使用されています。床リフォームの予算を少しだけあげて、クッションフロアよりも高級感を出したい!という方にはお勧めの床材なんですが、選ぶ際には見た目の美しさだけでなく、厚みの違いによって使い勝手も大きく変わるため、厚みについて少し理解しておくとリフォームの際に便利なのでここで少し学習してみましょう!

まず一般的に使用されるフロアタイルの厚みは2.5mmのもので、住宅用はもちろん商業施設、クリニック、オフィス、事務所などにも広く採用されています。特に一般住宅で採用する場合、気を付けなくてはいけないことは新しい床材を既存の床の上から貼り付けたときに床の高さが若干が変わることで扉の開閉が不便になるということです。
2.5mmであればそのような心配も少なく、また各メーカーが最もデザインのバリエーションを出しているので2.5mmのフロアタイルなので、間違いなくお好みのフロアタイルをお選びいただけるというメリットもあります。(2mmのフロアタイルもあるので場合によっては2mmのものを選びいただくのが不都合を生まないために良いケースもあります)

耐久性がより高いものが良い!という方には3mm以上の厚みを持ったフロアタイルがお勧めです。
2.5mmのものでも土足や人の出入りがある場所で使用することはできますが、より厚みのあるフロアタイルを採用すれば傷や凹みにも強いため、耐久性を特に重視するようなケースにおいては厚さのあるものをお選びください!
また厚みがあるほど床下の凹凸を吸収しやすく、仕上がりも美しくなるというメリットもありますね。
ただ、その分施工費が高くなるので費用とのバランスも考慮した上で選択してくださいね!
床ぷろでもフロアタイルの施工を行っておりますので、お気軽にご相談ください!