床プロ

床工事・大工仕事のプロフェッショナル

点検・調査・お見積りは無料で承っております!

お問合せ電話番号

0120-309-754

受付時間 9:00~18:00

現場ブログ

ピアノ設置に必要な床補強|床の耐荷重向上もお任せください

ピアノを設置するにあたり、床の補強ってしたほうがいいのかしら?
床ぷろにもよくいただくご相談です。回答としては「大半のケースで必要はない(が必要となるケースもある)」というのが答えになりますが、今回はどんなケースで床の補強が必要になるのか?といったことについて解説していきたいと思います。

フローリングに置かれたピアノ

床の耐荷重とピアノの重さ

床の耐荷重は住宅の場合で1㎡当たり180kg以上(店舗や事務所であれば290kg以上)と建築基準法で定められています。2㎡なら360kg、3㎡なら540kgということですよね。
それに対してピアノの重さですが、ヤマハさんのピアノで見てみると以下のようなサイズ・重量となっています。

グランドピアノのサイズ・重量一覧

GB1Kモデル 約2.2㎡ 261kg
C1TDモデル 約2.4㎡ 290kg
C3TDモデル 約2.8㎡ 320kg
C1Xモデル 約2.4㎡ 290kg
C2Xモデル 約2.6㎡ 305kg
C3X espressivoモデル 約2.8㎡ 320kg
C3Xモデル 約2.8㎡ 320kg
C5Xモデル 約3㎡ 350kg
C6Xモデル 約3.3㎡ 405kg
C7Xモデル 約3.5㎡ 415kg
S3Xモデル 約2.8㎡ 330kg
S6Xモデル 約3.3㎡ 390kg
CF4モデル 約2.9㎡ 366kg
CF6モデル 約3.3㎡ 409kg
CFXモデル 約4.4㎡ 485kg

アップライトピアノのサイズ・重量一覧

SU7モデル 約1㎡ 273kg
YUS1モデル 約0.9㎡ 229kg
YUS5モデル 約1㎡ 253kg
YU1モデル 約0.9㎡ 228kg
b113モデル 約0.8㎡ 194kg
b121モデル 約0.9㎡ 237kg
M2SDWモデル 約0.9㎡ 206kg

グランドピアノについてはどのモデルも1㎡当たりの重量が180kg未満となっていますが、アップライトピアノについてはいずれも180kg以上となっています。
ちなみにヤマハのサイトには床の補強について、「鉄筋コンクリート造のマンション等では床強度が問題になることは殆どありませんが、木造住宅、特に2階のお部屋については、床の補強等の対策が必要になる場合もあります。」という表記になっているため、新築時においてはピアノの置くことを建築時に伝える、また建築後であればピアノを置くことを伝えたうえで大丈夫かどうかを確認していただくと良いですね。

床の補強を考えたいケース

お住まいの中で最も重たい家電というとおそらく冷蔵庫ですが、例えば4~5人家族向けの大型冷蔵庫だと冷蔵庫単体で100kg以上さらにその中に入っている野菜や冷凍食品、食材諸々が加われば250kg以上だと言われています。

お住まいで最も重たい家電冷蔵庫

冷蔵庫の大きさが大体0.5㎡くらいですから、状況によってはピアノよりも重たいわけですね。それでも補強もなく置いておけるわけですからそこまで心配しなくても大丈夫だと言えそうですよね。
ただし、

古い木造住宅の場合
将来的な床のたわみや沈下を予防したい場合
現時点で床の不具合などがある場合

などは床の補強を検討することをお勧めします。
一度場所を決めて設置したら、気軽に移動させることが難しいピアノだからこそ局所的に荷重が何年、何十年にもわたってかかり続けるわけです。
また今現状は問題なくとも地震の影響で床が弱くなってしまったということも考えられますよね。そういう意味では数字上では問題なしということであっても備えあれば憂いなしで、補強をしておけば安心ですよね。

補強の方法としては床の下地である合板や根太を補強する、さらにその上からフローリングを増し張りするなどが考えられます。状況によっては張替えをして床組みを作り直した方が良いケースもあるかもしれません。
床ぷろではご相談をいただいたら、まずは現地調査にお伺いさせていただいておりますが徹底した調査をもとに、経済的で効果的なご提案をさせていただいております。

お住まいの耐荷重向上に関するご相談も是非床ぷろまでお気軽にどうぞ!

         床リフォームで後悔しないためのポイント解説