クッションフロア(塩ビシート)の寿命と張替えのタイミング
クッションフロア(塩ビシート)は、安価でありながらも耐水性やメンテナンス性に優れ、特にキッチンや洗面所などの水回りに使われることの多い床材です。
しかし、どんなものにも耐用年数があり、経年劣化が進むと機能や見た目に影響が出るため、適切なタイミングで張替えリフォームを行うことが必要となります。今回は皆様のお住まいの中でも、きっと使用されているクッションフロアの寿命や張替えの目安、リフォームのポイントについて解説します。

クッションフロアの寿命(耐用年数)について知っておきましょう
例えば「クッションフロア 寿命」みたいなキーワードで検索すると、いろいろなリフォーム会社のサイトが出てきますが、だいたい多くのサイトで10年程度となっています。
サイトによっては6年~10年、また別のサイトでは10年~15年といった形ですね。幅があるのは、当然で使い方、使っている場所、また使用しているクッションフロアの厚みなどによって耐久性も違いますから差が出てしまいます。
では本当に10年くらいなのか?というと、正直そんなに短くはないだろう(笑)と思ってしまいます。
そんなに早くリフォームさせたいのか?と勘ぐってしまうほど、短く書いているサイトもありますが、一つの目安としてクッションフロアを取り扱っている複数のメーカーの各種工事仕様書には、
官庁営繕における耐用年数 20年
と書かれています。
もちろん家庭用で使われることの多い1.8mm厚のものではないですが、それでも土足等で使用される場所でも20年ですから、家庭の中であればもっと長いことが想定できますね。
とはいえ、先ほど申し上げた通り「使い方」「使う場所」「クッションフロアの種類」により違うため、当然10年未満で傷みが出てきてしまう場合もあれば、クッションフロア以外のことが原因(水漏れなど)で腐食が進んでしまったりといったことも考えられます。
一般的には普通に使う分には十分、10年以上は使えるものと思っていただいて大丈夫だと思います。
張替えリフォームが必要なサイン
状況によって耐用年数はまちまちですし、傷みをどの程度まで許容できるかはお客様によって違うため一概に交換タイミングはここ!と言い切ることは難しいですが、張り替えが必要なサインとして以下を覚えておいていただけると良いかと思います。
1.表面の剥がれや破れ

長年の使用による表面の傷みがひどくなってきてしまう、また破れてしまっている、そしてその範囲が広い場合には張替えを検討しても良いかと思います。
特にクッションフロアは敷居部分などの端部から剥がれてしまったり、破れてしまうことが多いですね。
2.取れない汚れやシミ、変色がひどい

長年使用すると、写真のように日焼けや使い込み、変色などが目立つようになり、掃除をしても美観を回復させるのどうしても難しくなってしまいます。
これでも大丈夫は別にそのままでもいいわけですが、見た目を綺麗にしたいという方は張替えを検討していただく必要があります。
3.床がぶかぶか・ふわふわしている
床が浮いている、あるいは歩行時に沈む感覚がある場合、これは直接クッションフロアに問題があるというよりも下地に問題があるケースがあります。
つまり長年使ったことによって、下地合板の接着剤が剥がれたことによる浮きやぶかぶか感を感じるということです。この場合下地の交換が補修としては最適になりますが、その場合どうしてもクッションフロアを剥がす必要があるため張替えを検討していただく形となります。(重ね張りの場合でも新しいクッションフロアを敷設します)
想像以上に耐用年数が長いことに驚いたという方もいらっしゃるかもしれませんね。
とはいえ、耐用年数まで使う必要もなく気軽に貼り替えができるのがクッションフロアの大きな特徴だと思います。
床ぷろでは平米あたり4,500円~承っておりますが、基本的にクッションフロアの張り替えはフローリング張替え費用の半額以下で可能です。

ですので他のリフォームのタイミングや、数年に一回くらいでもいいと思います。本当に気軽に気分転換にできてしまうリフォームなのでちょっと床が気になる、イメージチェンジしたいという方お気軽に床ぷろまでご相談ください!