浜松市中央区にて4.0mmの合板を張って床の高さ調整を行いました
浜松市中央区にてフローリングへの張り替えリフォームですが、既存の下地の上に遮音シートを張り終わりましたので、次の工程へと進んでいます。次はフローリングの敷設前にその下地となる合板を捨て張りしていきます。

フローリングの下地材としては12mm厚のものが一般的ですが、今回は合板は4mmです。
もともと遮音シートの下には12mmの合板が貼られている上になぜ改めて4mmの合板の捨て張りが必要なのか?それは床の高さを調整するためです。
今回は12mm厚の複合フローリングを仕上げとして敷設していく形となりますが、当然フローリングを敷設したら敷居よりも高くなってしまった、低くなって段差ができて不便になってしまった、というわけにはいきませんよね。
そこで最終的な床の高さを調整するためにこの4mmの合板を捨て張りするというわけです。


職人よって遮音シートの上に合板を貼り付けていきます。職人が手にしているのはホチキスのような工具ですが、合板をきちんと固定できる力のある又釘を打ち込んで合板を固定していきます。


部屋との仕切り部分や壁際の納まりは最も繊細に作業をしなくてはいけない場所と言えます。
“神は細部に宿る”と言ったりもしますが、こうして細かなところにも気を配ってこそプロ、そしてそうするからこそ仕上がりも美しくなるというものです。
下地が完成したら、あとはフローリング材を敷設して完工です!