どんな風に床が変わるだろうと楽しみな反面、音が出たり、職人が出入りしたりと何かと気を遣うことの多いリフォーム。できる工事を短期間で終わらせてほしいと思ってしまいますよね、（もちろん質の高い工事という大前提のもと）

ちなみに床リフォームは内装に分類されるリフォームになりますが、工事内容によってはそこまで規模が大きくならないので比較的短工期で完工することが多いリフォームです。
今回は床リフォームの中でも一日で完工できる床リフォームにはどんなものがあるか、また床リフォームをできる限りスムーズに進めるためにできることなどについてお話していきたいと思います。

まず工期に影響する要因としては、工事の規模（複雑さ）や施工面積などに影響します。
例えば床の張り替えなどは2日～3日以上はかかる工事ですが、既存の床の撤去から、場合によっては下地を作り直すところから行うこともあったりと工程がいくつかに分かれることもありどうしても時間がかかってしまいます。

一方で既存の床の上からフローリングを重ね張りするだけ（既存の床材の撤去の必要なし）であったり、面積の比較的狭いトイレや洗面所の床リフォームは一日で完工できる床リフォームです。もう少し挙げてみると、
・６畳程度のフローリングの重ね張り（増し張り）
・トイレのクッションフロア・フロアタイル張り替え
・洗面所のクッションフロア・フロアタイル張り替え
などがそうで、新設する床材がクッションフロア、フロアタイル、タイルカーペットなどであれば敷設が比較的容易であることから短工期で終えることが可能です。

よりスムーズに工事を終えるために

より工事をスムーズに進めるためにお客様にお願いしたいこととして、一つは事前にリフォーム箇所のお片付けをお願いしております。着工日や時間については事前にお知らせする形となりますが、それまでで結構ですので片づけをお済ませください。私たち業者もスムーズに工事を着工することができます。
また工事に際しては行き違いや誤解などがないよう業者側ときちんとコミュニケーションをとって必要事項は必ず確認しておくということも大切です。特に工期については一日で終わるものもあれば、複数の工程を複数の日程で行う工事もあります。
工事の内容によっては複数の業者が出入りすることもあります、お客様側にとって対応が必要なこと、準備が必要なことについてはきちんと把握しておくようにしましょう！