床材ごとの耐久性とメンテナンス方法を簡単比較
床材の耐久性とメンテナンス方法は、住まいの快適性を保つうえで重要なポイントです。今回は主な床材の特徴を比較し、それぞれの手入れ方法を一括して簡単に紹介していきたいと思います。
1.フローリング

耐久性
床材の中でも特に耐久性の高い床材で、無垢フローリングは30年以上の耐用年数が期待できる高耐久床材です。ただし傷や水に弱いという弱点もあります。
メンテナンス方法
複合フローリングであれば掃除機掛け、こまめな水拭きで十分ですが、無垢フローリングの場合、定期的なワックスがけが必要なものもあります。また傷がついた場合などはリペア業者に綺麗にしていただくことをお勧めします。
2.クッションフロア

耐久性
水や汚れに強く、耐水性が高いためキッチンや洗面所といった水回りにも適しています。ただし、重い家具の跡が残りやすい点に注意が必要です。
メンテナンス方法
水拭きで簡単に掃除可能なのが大きなメリット。汚れがひどい場合は中性洗剤を使いましょう。
3.フロアタイル

耐久性
比較的安価な床材ですが、クッションフロアよりも硬いため傷や摩耗に強く、長期間美しい状態を維持できます。硬い素材なので、重い家具にも耐性があります。
メンテナンス方法
日常的な掃除は乾拭きや掃除機で十分。ただフローリング同様、目地があるので水をこぼしたりということには要注意です!
4.カーペット

耐久性
摩耗や汚れに弱いというのがデメリットですね。ただタイルカーペットであれば部分的な交換が可能です。
メンテナンス方法
定期的に掃除機をかけ、年に一度はクリーニングを行うと清潔さを保てます。