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巾木(はばき)の役割とは?床リフォーム時に取り外す理由も解説

巾木(はばき)、聞いたことありますでしょうか?
床リフォームを検討する際には聞くことも多くなる巾木。本日はお問合せや営業とのやり取りなど床リフォームなどを依頼する際にコミュニケーションが円滑になるようにこの巾木という言葉について解説していきたいと思います。

木目調の巾木

写真を見れば「あ~、はいはい、あれね」とお分かりになる方も多いかもしれませんね。
はい、そうです。あの床の立ち上がり部分に取り付けられる見切り材のことです。今改めてこの写真を見て、「確かに家にはあるけど、これって何のためのものなの?」と思われる方も多いと思うのですが、巾木がここに取り付けられる理由は大きく二つです。

一つは見た目を整えるためです。
新しくフローリングを敷設する際、当然壁と床材が接するような形となります。ここの見た目(隙間や木口が見えてしまうなど)を整えるために必要なのがまず第一となります。

また壁の保護という側面もあります。掃除機をかけていて、壁際を掃除する際、壁にドンドンとあたってしまうこともありますよね。そうしたことが原因で壁が傷ついてしまわないように保護してくれているというわけですね。

ちなみに床の張り替えなど床リフォームをする際にはこの巾木は取り外して工事を行います。

取り外す前の巾木
巾木の取り外し

これも見た目の問題ですが、もし巾木を取り外さない場合、巾木との床の間に隙間を開けて施工をしなくてはいけません。これってかなり見た目が悪いですし、もしそこに水をこぼしてしまったら床材の下に水が入り込んで、床を傷めてしまうことにもなりますよね。

ですから、巾木を外してきちんと壁際までフローリングを敷設した上で巾木で保護して、見た目を整えるといった仕上げになるということですね。

         床リフォームで後悔しないためのポイント解説