和室の畳を撤去してフローリングの下地作りが進行【浜松市天竜区】
隣接する洋室のフローリング張替えと同時に、和室の畳をフローリングに張り替える工事も同時に進行しています。まずは畳を撤去して床の下地から作っていきます。
洋室の床の下地作りの様子はこちら>>
こちらは畳を撤去して、根太を張っている様子です。下地材である杉板の上から適切な間隔に根太を配置して、ビスで固定していきます。
畳を撤去したことによって隣の部屋との段差ができてしまっています。
これは60mmの厚みを持つ畳を撤去したため当然このようなことが起こります。もちろん生活に不便がないように、隣の部屋との仕切りの高さが合うように仕上げていくのですが、根太の高さで床自体の高さを調整していくことになります。その上で根太の高さに合わせた断熱材を施工していきます。
根太張りと断熱材の施工が完了しました。こちらのお宅は床の張り替えもそうですが、壁の耐震補強も進んでいますね。壁の筋交いと石膏ボードの設置も完了しています。
下地作りの最後は合板の捨て貼りです。ここまでの工程の間に職人が何度も床の上を行き来するわけですが、職人たちがとにかく一番気にするのが床鳴りです。やはり少しでも音が出ると気になって仕方がないということです。
もはやプロの耳が付いているといっても過言ではない職人の耳。
やはりないのが当然良いわけで、床ぷろでも床で音がすれば、場所がわからなくなる前に速やかに修繕を行います。こうして気になることが一つもない完璧な状態でお客様にお引渡しするのもプロの品質だと思っております。
下地が完成したら、最後にフローリングを敷設して完了となります。