床の敷居の段差(15mm)を解消するおすすめリフォーム
生活している中で、床に取り付けられている敷居が生活をする上で障害になってしまっているというケースもあるかと思います。
敷居の高さは一般的に15mmの高さがあるのですが、敷居が設けられているということはつまり15mmの段差があるということと同じ意味となります。本日はこの15mmの段差をリーズナブルに解消するリフォーム方法についてお話していきたいと思います。
15mmという数字だけ聞くと、大したことないのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
こちらの写真は手前がリビング、奥がダイニングスペースとなっていて、そのお部屋を仕切る敷居です。15mmの高さで敷居が取り付けられていますが、どうでしょうか?
結構な段差ですよね。
例えばリビングでお茶したものをダイニングに運ぼうと思ったら敷居でつまずいて、湯飲みが割れた・怪我をした、また車いすだと通れないなど何かと不便やリスクが想像できてしまいます。
ではこの敷居との段差を解消するにはどうしたらいいのか、お勧めのリフォームはフローリングの増し張りで(重ね張り)です。
これは既存の床の上に新しいフローリングを敷設していく床リフォームの工法なのですが、これによって段差を解消するという方法です。
つまりフローリングの厚みによって段差を解消していくわけですが、フローリング自体がそもそも12mmという厚さがあるため15mmの段差に対して12mmの段差解消ができるというわけです。
3mmほどの段差は残る形となりますが、リフォーム前と比べるとずいぶんと段差が解消されますね。
もちろん完全なフラットにするために床の下地からやり直す「張替え」という選択肢もありますが、加重ね張りと比較すると使用する床材や下地の状態にもよりますが1.5倍から2倍ほど費用に違いが出てきます。かなり大きいですよね。
床ぷろではまず現地調でお伺いし、既存の床の状態や耐久性などを見させていただいた上でご提案・お見積りという形となりますが増し張り(重ね張り)であれば、張り替え同様床材は真新しくなるのに加え、床が二重になるため床の強度も上がり、さらに費用も貼り替えと比較しても安いため、15mmの敷居の段差なら増し張り(重ね張り)をお勧めしております。