浜松市中央区にて床下からの断熱材施工で台所の寒さ対策
浜松市中央区にて寒さ対策に断熱工事の調査をさせていただいた中古物件の床下断熱工事が始まりました。まずは台所の床下断熱ということで断熱材を施工させていただきました。
こちらは断熱材施工前の床下の状態です。特に下地の合板が傷んでいるわけでもなく健康状態が良いのがわかりますね。
今回は仕上げの床材をコルクからフローリングへと変えるのですが、施工方法が既存の床に増し張りする形となるため、既存の床を剥がすことはしません。既存の床を剥がす場合は、床下に潜らずとも露出した床組みの根太の間に断熱材を施工できますが増し張りの場合はそういうわけにはいきません。
そのため断熱材の施工は床下から嵌め込む形で行います。
施工は台所に設置されている床下点検口から職人が潜り込んで、断熱材をはめ込んでいきます。
いくら職人とはいえ600mmくらいの点検口から入って、高さ500mm程度の床下に入り込んで作業するというのは大変なものです。恐れ入ります。
床下で作業する場合、作業がしやすいようにヘッドライトと埃などが舞うため防塵マスクが必須となります。
今回は床下から断熱材をしましたが、やはり張り替えと違い下地の解体の必要がないため施工期間が短く済むうえ費用も抑えることが可能となります。今現在の床の寒さ対策で床下断熱だけ依頼したいということも可能ですので、お気軽に床ぷろまでご相談ください。