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浜松市浜名区で天井断熱と仕上げ、天井材は安価なジプトーンを採用

浜松市浜名区での耐震補強工事ですが、床が仕上がったため次は天井の施工に入ります。今回は天井断熱とお客様がお選びになった天井材について説明していきたいと思います。

浜松市浜名区で断熱材を施工した天井

手前の天井は今回減築する庇部分の天井なので断熱材を入れていません。
奥の天井は母屋部分で、天井として残す部分に断熱材を施工していきました。使用した断熱材は旭ファイバーグラスのマットエース(密度24K準耐火構造例示仕様対応)です。

屋根が近いこともあって、夏場などは部屋の暑さに困っておられましたが断熱材を入れることで夏の暑さを和らげてくれるので居心地がずいぶんと変わります。屋根に上ってみるとわかるのですが夏場などは瓦で目玉焼きができてしまうほど温度が上昇します。そして、その熱が天井裏から室内へと侵入してくるわけですが断熱材はその熱の侵入を防いでくれるため当然室内の温度が下がり、快適性が向上するというわけです。

ジプトーンで仕上げした天井

断熱材の上から天井の仕上げ材を施工します。少し遠めで見にくいかもしれませんが、どこかで見覚えのある天井だと思いませんか?
こちらの天井材はジプトーンと言いますが、そうです、学校の天井なんかでもよく使われている天井材ですね。トラバーチン模様が特徴的なこの天井材ですが、今回こちらのお部屋は事務所だということでご家族皆様が使用されるお部屋でもなく、また見た目にこだわる必要もないということであるためジプトーンを採用したのですが、模様以外にも価格が安いという特徴もあるんです。
(面積が広い学校などによく使われるのは、安いということも理由の一つです)

こちらで天井が仕上がりましたので、次回は壁の耐震補強へと進んでいきます。

【前回までの工事の進捗について】
床リフォームの仕上げ(フローリングの敷設)はこちら

【次の工程の紹介はこちら】
耐力壁を張って、減築に伴う耐震補強工事が完工

         床リフォームで後悔しないためのポイント解説