クッションフロアの剥がれは継ぎ目や端部に注意!
クッションフロアの貼り替えのご依頼をいただき現地調査をさせていただく機会が多いのですが、すでに破れてしまっていたり、剥がれてしまっているクッションフロアを見かけることが大変多いんです。
破れてしまっていると、見た目が悪い・・・ということもそうなのですが、例えば水がこぼれてしまった際に下地に直接水がかかってしまうリスクもあるわけです。もしそうなれば下地が弱くなってしまうばかりか、水分を含んだ下地に貼られている部分のクッションフロアのさらなる剥がれにも繋がります。
また剥がれた場所によっては下地に刺さっている釘が浮いており、足をひっかけて怪我をしてしまうリスクもありますね。なので、見た目だけでなく、侮るなかれ!なのです。
特に築年数が経過した建物は、そこに敷かれているクッションフロアも年数が経過しているのでご家庭でもそうしたところがないか注意深く、見てみてください。
一旦剥がれてしまえば、そこからどんどん剥がれが広がっていきますので暫定的な処置としてホームセンターで売っている補修テープを使って固定などしておくと良いかもしれません。
間違って、クッションフロアに合わない接着剤などで固定しまうと床材を傷めてしまったり、リフォームで既存のクッションフロアを剥がす際に下地を傷めてしまうこともあるので避けましょう。
では最後にクッションフロアの剥がれはどこから起こりやすいのか?ということですが、それは端部や継ぎ目です。例えばシールを壁にペタっと貼ったところを想定してみてください。どこから剥がれやすいと思いますか?
シールの端っこですよね。結局、クッションフロアの貼り付けも理屈は同じで、一枚のシートを床に貼っているためどうしても端から剥がれやすくなるのです。ですので壁際や敷居があるところなどは要注意です。
歩くときや掃除機掛けなどの時も気を付けなくてはいけない場所ですよね。
剥がれや破れなどが一部分だけであれば、そこまで大げさに考えず補修テープなどでやってしまったほうが正直安上がりですが、もし大胆に剥がれてしまったいたり、破れてしまっているような場合は交換してしまうことをお勧めします。
床ぷろでもクッションフロアの貼り替えの現地調査も行っておりますので費用などお気軽にご相談ください。