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浜松市浜名区でご自宅の減築にあたっての天井・壁の解体工事を行いました

解体前の事務所
経年劣化で汚れが目立つクッションフロア

ご自宅で事務所として使用されていた一室を耐震補強をしたうえで減築するためのリフォームとして、まずは天井と壁の解体工事に入ります。
こちらの写真は解体前の写真となります。もともとは築60年のご自宅に増築する形で事務所を設えたということで、この事務所も40年ほどが経過するということでした。既設のクッションフロアは汚れと変色が目立ちます。また束石が下がってしまっていたため、床もぶかぶかした状態で耐久性が著しく下がってしまっていました。こちらの床は今回、床組みも新しくし、綺麗なフローリングへと生まれ変わる予定です。

解体後の壁の現状
解体後の土壁

既設の天井と壁の解体が進んでいます。
母屋と繋がる部分の壁は土壁です。築60年ということで歴史を感じる建物ですね。今回は建物を減築して耐震補強をするということで天井と壁、床を解体していくわけですが、解体の手順は作業の安全面から、まずは天井と壁の解体から行います。

解体後あらわになった庇部分
解体後のトタン壁

こちらも解体後の壁ですがトタンです。土壁の部分とトタンの部分がありますが、このトタン壁のスペースは母屋から増築する形で作られたようです。どうしても構造的に耐震性が低いのに加え、断熱材が入っておらずまた天井も低いことから夏は暑く、冬は寒い大変過酷なお部屋だったそうです。

今回のリフォームではこちらの増築部分を減築し、耐力壁を配置することでご自宅の耐震性を高めていく工事となります。

【次の工程の紹介はこちら】
床の解体と解体後の布基礎の状態はこちら

         床リフォームで後悔しないためのポイント解説