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フローリングって一枚だけや部分的な交換ってできるの?

重たいものを落として床を傷つけてしまった、凹んでしまった・・・
そんな時、傷ついた部分だけ交換できるのでしょうか?今回はフローリングの部分交換や一枚単位での交換についてお話してみたいと思います。

フローリングにできた傷

結論から申し上げますと、一枚単位、部分的な交換は可能です。
ただし、まったく同じフローリングに交換できるかどうかは、そのフローリング材が廃盤になっていない、または在庫があるというのが条件となります。
だいたい5年周期くらいで商品の入れ替えが行われるのが常なのですが、新築から数年以内の傷であれば同じフローリングがまだ流通している可能性が高いため同じフローリング材への交換が可能となります。

まったく同じものがない場合でも、同じ型番の色違いや同じメーカーから販売されている同形式のフローリングであれば交換できたりします。(ただ違うメーカーのフローリング材は形式や大きさが異なるため部分的な交換は難しいとお考え下さい)

仮に傷ついたフローリングが一枚だけだったとしても、状況に応じてその周囲を剥がして再施工が必要なケースと傷ついた一枚だけの差し替えで済むケースがありますが、こちらは状況に応じて必要な提案をさせていただいております。
もちろんフローリング全体の張り替えよりも圧倒的に経済的ですし、部分的な補修であれば数時間で補修が完了しますので助かりますね。

経年劣化で傷みが顕著なフローリング

では、逆に部分的な交換をお勧めできないケースについても少しお話してみます。
それは築年数が古い住宅の場合です。
築15年、20年などある程度新築から時間が経過してしまっている場合、そもそも当時のフローリングと形や仕様などが全く異なるケースが多々あります。

これは常にメーカー側が新しい技術を開発し、床材が進化している証拠であるのですが、どうしても部分的な交換が難しい状況というのがあります。

また経年で劣化が進んでいる可能性もあるため、部分的な劣化や傷みを数万円で解決しても、また時間が経てば別の場所に不具合が出たということになれば、いたちごっこになってしまい次から次へと費用が掛かるばかりか、ストレスにもなりますよね。

そのような築年数がある程度経過しているお住まいの場合は、増し張りや張替えによる新しい床材への交換が結果的にお住まいの耐久性を向上させることにも繋がるため、そのようなご提案をさせていただくケースもございます。

いずれにしても状況やお客様のご希望に応じてとなりますので、床の傷や凹みなどでお困りの方は床ぷろの無料点検をご依頼くださいね。

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