カーペットに交換したい!カーペットが向いている場所・向いていない場所
カーペットは、部屋を快適で暖かい空間にする床材として人気ですが、敷設する場所が限られているといっても過言ではない床材だと言えます。ここでは、カーペットが向いている場所と、逆に敷設を避けるべき場所を紹介します。
まず、カーペットが向いている場所は、リビングルームや寝室です。
リビングや寝室は、快適さとリラックスを重視する空間ですよね。
そういう意味ではクッション性があって、感触が柔らかいカーペットって向いてますよね。またカーペットは足元を暖かく保ってくれるので、冬場などは室温の保温効果も期待できます。また、カーペットは防音効果も高いため、マンションやアパートのリビングでは、足音や家具の移動音を軽減する役割を果たしてくれます。
一方、カーペットが向いていない場所ですが、それはキッチンやトイレ、洗面台周りなどの水回りです。
湿気が多く、水撥ねなどが多いような場所は、やはりカーペットの特性上避けたほうが賢明だと言えます。
特にキッチンなどは水撥ねに加え、油汚れや食べ物のこぼれなども頻繁に発生しますが、カーペットの清掃はフローリングと違ってただ拭くだけで汚れがとれるといったケースばかりではありません。やはり手間がかかってしまうことも考えると、避けるべきだと言えますね。
またペットがいる家庭でも、ペットの毛や汚れがつきやすく、掃除が頻繁に必要になるため、カーペットの使用場所には注意が必要かもしれません。
ただ、これらはあくまでもそのような特徴・リスクがあるよというお話なだけで、キッチンにカーペットを敷いてはいけませんというわけではありません。もちろんそのようなことを希望されるお客様もいらっしゃるでしょうし、実際にやっていらっしゃる方もいるかと思います。
あとは目的やリフォーム後の可能性なども考慮した上で、床材選びをしていただけたらと思います。床ぷろでは床リフォームの専門家として、お住まいの場所別で最適な床材などのご提案もさせていただきますので、どの床材が良いのか迷っているという方は是非床ぷろまでご相談ください。