無垢フローリングと複合フローリングの違いと選び方
フローリングを張り替える上で、必ずお客様がしなくてはならないことの一つに「床材を選ぶこと」が挙げられます。どのフローリングにするのか?
そもそも無垢フローリングが良いのか、複合フローリングが良いのかからお選びいただく形となりますが、この「フローリング」と名の付くこれらの床材の違いは何なのか?それがわからなければ選びようがありませんよね。
今回は無垢フローリングと複合フローリングの違いや選び方についてお話していきたいと思います。
まず、無垢フローリングは、一本の木材から切り出した天然木材を使用した床材で自然の温かみや質感が特徴の床材です。この世で唯一の床が作れるため非常に贅沢なうえ、さらに経年変化により色合いや風合いも楽しめ、長く使うことで独自の風格が生まれます。
他の家と同じようにしたくない、真似したくない、自然な雰囲気を楽しみたいという方には是非お勧めしたい床材です。
特徴としては自然の調湿機能を持っているため、お部屋の湿度を調整してくれる効果があります。ただし水や湿気に弱い特徴があるため(調湿効果があるのに弱いんです)、水から床材を守るために定期的なワックスがけなんかを行うと良いとされています。ただ、今はワックスがけが必要のない無垢材なんかもありますけどね。
コスト面では高価になることが多いですが、自然を好む方は是非検討してみてください。
一方、複合フローリングは、合板や基材の上に薄い天然木やプリントされた木目模様のシートを張った床材です。無垢材に比べて圧倒的にコストが抑えられ、湿気や変形に強いため、メンテナンスが少なく済むのが大きな利点です。
また、カラーやデザインのバリエーションが豊富で、さまざまなインテリアに合わせやすい点も魅力ですね。ただし、経年変化が少なく、無垢材ほどの風合いの深まりを楽しむことは難しいかもしれません。よく言えば非常に安定した床材ですね。
さらに抗菌、抗アレルギー、ペット対応など様々な機能を持ったフローリングもあり、床ぷろではフローリングの張り替えをされるお客様の9割以上の方が複合フローリングをお選びになられます。
もちろん床ぷろではどちらも対応しております。お客様のご希望に合わせて最適なご提案をさせていただきますので是非お気軽に無料点検にお申込みくださいね!