床束とは?床の支えとなる重要な役割を解説
床束(ゆかづか)とは、建物の床下に設置される、床を支えるための柱の一つです。
床束は、床板や下地を直接支えることで、床全体の安定性や耐久性を保つ重要な役割を果たしています。通常、束石と呼ばれる基礎の上に設置され、床材の荷重をしっかりと分散させるため、建物全体の安全性を向上させることができます。
床束には、さまざまな素材や形状のものがあります。木製の床束は昔のお住まいでよく使われているのですが安価な一方、湿気やシロアリによる劣化が懸念されます。これに対して、鋼製床束は錆びにくく、強度が高いため、耐久性を重視する場合に適しています。
私たち床ぷろでも、増改築などで床を一から施工する場合は耐久性を考慮し、鋼製の床束を採用しております。もちろんシロアリ対策にもなりますね。
いずれにしても地震の心配などがある静岡県西部においてはこうした床下の補強がお住まいやご家族の安全を守るためにも非常に重要なのです。お住まいの耐震対策が不安という方もどうぞ床ぷろまでお気軽にご相談ください。