秋が深まり、冬が近づくにつれて寒さが怖くなる、今日この頃ですね（笑い）
さあ今年もそろそろ暖房器具の準備を考えなきゃな・・・、でも床暖房なんてのも考えてみようかな・・・という方に是非ご覧いただきたいということで、本日は床暖房の後付けリフォームについて少し説明させていただきたいと思います。

まず、そもそも床暖房はリフォームで後付けできるのか？という点についてですが、、、
できます！床暖房の後付けは可能です！
ただし設置に際して、覚えておいてほしいことがあるので一つずつ見ていきましょう。
まずどのように後から施工するのか？ということについてですが、施工方法は二通りあります。
一つは今の床の上に、そのまま床暖房のシステムを貼り付ける「直貼り」という工法です。そしてもう一つはフローリングの張り替えのように既存の床を一旦剥がして施工する「張替え」です。なんとなく想像できる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり張替えの方が工程が多く、直貼りよりも手間ががかかるため費用も高くなりがちですね。
ただし直貼りのように床暖房を入れたところだけ床が一段上がっているといったような段差のない施工が可能です。費用とリフォーム後の見た目と使い勝手、どちらを優先するべきか？ということを考慮しましょう。

次に床暖房のシステムですね。
一般的に電気式と温水式の2つの床暖房システムがあります。電気式床暖房は、電気ヒーターを床下に敷設する方法で、比較的工事が簡単で、費用も抑えられる傾向があります。一方、温水式床暖房は、床下に温水パイプを通すシステムで、初期費用が高いですが、ランニングコストが安く、広い範囲に適しています。
結局、設置場所や用途などによって、どちらが適しているのかということが変わってくるため、無料点検時に床暖房設置の目的や用途などについて詳しく教えてくださいね！