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子供部屋の防音に最適な床材と対策方法

子供部屋の防音対策は、建物内での騒音を軽減し、他の家族や隣室への音漏れを防ぐために重要です。特に、床は音を吸収するための鍵となる部分となりますので、本日は子供部屋に最適な床材や防音対策についてお話していきたいと思います。

リフォーム後の子供部屋

まず床材についてですが、防音機能のある床を選ぶということになりますが、フローリングを選択したい方であれば防音フローリングを選択していただくのが良いでしょう。
特殊クッション材を内包した防音に特化したフローリングをメーカーも取り揃えておりますのでその中からお選びいただくことができます。

それ以外で言えばカーペットも防音効果のある床材ですよね。足音や物を落とした際の衝撃音を吸収し、音が階下に響くのを防いでくれますし、柔らかい素材なので子供が遊んで転倒しても安全性が高い点も子供部屋向けと言えますね。

またコルクフローリングもおすすめです。コルクは弾力性があり、足音を和らげるのに優れています。また、自然素材で肌触りが良く、寒い季節でも暖かさを保つため、子供部屋に適した選択肢と言えますね。

もちろんLVY(ラグジュアリービニールタイル)やクッションフロアが向いていないのかというとそうではないのですが、もしLVTやクッションフロアを採用するのであれば、床材の下に防音シートを挟んであげることで防音効果を高めることができます。
LVTやクッションフロアについては防音というよりも、汚れても簡単に掃除ができるという点が魅力かもしれませんね。

防音用のマット

ちなみにこちらの写真は筆者の自宅の子供部屋ですが、床材は防音フローリング、その上にマットを敷いています。どれだけ防音効果のあるフローリングだったとしても、我が家の飛んだり跳ねたりする5歳と3歳の子供がいる我が家では、それだけで音をゼロにすることが難しいためかなり厚手のマットを敷いています。

これはZEMZEMマットというマット(興味のある方はZEMZEMマットで検索してみてください)なのですが、4㎝の厚みがあるためかなり衝撃音を吸収してくれます。
ここまでしなくても、子供部屋の場合、子供たちが何かの拍子に物を落として床を傷つけたりということも考えられますので防音+床を傷つけない対策をしていただけると良いかと思います。

あとお部屋全体の防音ということでさらに防音対策を施したいという方は窓ガラスの交換、防音カーテンを敷く、隙間に防音テープを貼るなどといった対策がありますね。ご自宅に合わせた防音対策をしてみて下さいね。

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