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古民家再生における床リフォームの重要ポイント

古民家再生における床リフォームの重要ポイントは、いかに建物の伝統的な雰囲気を保ちながら、現代の快適さを取り入れるかとなります。
古民家という雰囲気み魅せられて住み始めたはいいけど、寒いし、床はギーギーなってなんだか心配だし、ちょっと快適性が・・・とならないようリフォームの段階できちんと将来的なことも見据えたリフォームが実施できるよう古民家再生における床リフォームのポイントを見ていきましょう。

リフォーム前の古民家

まず何よりも大切になってくるのが断熱性能の向上ですね。
最重要ポイントだということを覚えておいていただきたいと思います。昔の家は、開口部も多く、通気性が高い一方で、冬場の寒さや湿気に対して弱い傾向があります。(当然科学的に高気密高断熱で家を作るといった概念もなかったと思いますので・・・)
そのため、床リフォームを行う際には断熱材を入れ、床下からの冷気を防ぎ、お住まいの快適性を上げなくてはいけないということを是非頭に入れておいてください。

次に、床材選びも大切です。見た目に関しては好みの問題になりますが伝統的な古民家の美しさを保つためには、無垢材などの自然素材を使用するとさらに雰囲気が良くなりますね。
特に、古民家特有の柱や梁との相性を考え、床材の色合いや質感を合わせることで、統一感のある空間が生まれます。例えば、杉や檜などの木材は、温かみがあり、古民家の雰囲気と調和しやすいです。

また、古民家は建物が不均一なことが多いため、床の水平調整が必要になることがあります。床の傾きや沈み込みをリフォーム時に修正することで、建物の安全性と耐久性を向上させることができます。そういう意味ではきちんとした技術のある(新築や増改築までできる)リフォーム会社に依頼するのが望ましいと言えます。

あと気にしたいこととして挙げられるのが、防虫対策でしょうか。木材はシロアリや害虫のご馳走ですから末永くお住まいを維持するためにも、湿気対策や防虫対策には気を配りたいですね。

古民家再生リフォーム

床ぷろではこれまで40年に渡って家づくりに従事してきておりますので、もちろん古民家のリフォームも承っております。床だけではなく、内装や設備など幅広い古民家再生リフォームは是非床ぷろにお任せ下さい。

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