多くの方が気になるリフォーム費用。どのように決まるかご存じですか？
リフォーム費用に影響する主な要因を知っておくことで、予算の管理がしやすくなり、納得のいくリフォームを実現することができます。今回は、リフォーム費用に影響するいくつかの重要な要因についてご紹介します。

使用する材料

まず一つ目の要因は使用する材料です。要するに床の張り替えであれば、お選びいただく床の種類ですし、床下収納庫の取り付けであればお選びいただく床下収納庫ということになります。例えば、床の張り替えであれば無垢フローリングや天然石などの高級素材は、クッションフロアやビニールタイルと比べてコストが高くなります。また、素材の耐久性やデザイン性、メンテナンス性なども価格に影響するため、ニーズに合った床材を選ぶことが重要です。

施工範囲

次に施工範囲も費用に大きく影響しますよね。リビングや廊下だけのリフォームと、家全体のリフォームでは当然ながら費用が異なります。また、床の状態が悪く、下地工事や修繕が必要な場合は追加費用が発生します。これらの工事は床材を張り替えるだけよりも手間がかかるため、費用が増加します。

施工期間

施工期間も要因の一つです。要するに人件費に直接かかわってくる部分になりますが、工事の規模や内容によって工期が延びると、人件費が増えるため、全体のリフォーム費用が上がることになります。とにかく人件費がリフォーム工事においては最も費用がかさむ部分となるため規模の大きな工事になればなるほど費用が高くなってしまいます。また業者にもよりますが、リフォームのタイミングによっては、繁忙期に施工を依頼すると料金が高くなることがありますので、スケジュールの調整も重要です。

業者選び

最後に業者選びについても覚えておきましょう。相場はあっても、定価がないのがリフォームです。これはある意味仕方のないことなのですが納得感のある費用でリフォームをお願いするためには複数の業者から見積もりを取って、コストを比較してみるということも大切になります。とにかく一番大切なことはお客様が安心して工事をご依頼できる、信頼に足る業者にお願いすることですがいろいろな業者に会ってみて信頼できる業者を選ぶということを心掛けていただけたらと思います。