床の段差解消で転倒防止!浜松・磐田でバリアフリー床リフォームなら床ぷろ
日常生活の中で床の段差に悩まされていませんか?
こちらのページでは、浜松、磐田またその周辺エリアである湖西市、袋井市などにお住まいの方向けに段差によるストレスを解消し、安全で快適な生活空間を実現するためのバリアフリーリフォームについて詳しくご紹介します。
対策方法や、費用、浜松市や磐田市などでも活用できる補助金制度などについても丁寧に解説いたします。安心して暮らせる住まいづくりをお手伝いしますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
お住まいの秘かなリスク 段差はどんなところに存在する?
特に意識なく生活していると気にすることもない些細な段差。
高齢者の方やお体が不自由な方、またそういった方がご家族にいらっしゃる方にとっては決して些細とは言えない危険な存在ですよね。今現在バリアフリーリフォームを検討されている方も多いかもしれませんが、実際お住まいの中のどんな所に段差は存在するのでしょうか?リフォームを検討する際に大切なことですので改めて見ていきましょう。
玄関
日本の住宅では、土間から上がり框(あがりかまち)に上がる段差が一般的です。
この段差は、靴を脱ぐ習慣があるため必然的に生じますが、高齢者、また車いすや歩行補助具を使用する方にとってはストレスを感じやすい場所でもあり、また危険な箇所でもあります。
廊下と部屋の境目
廊下から各部屋に入る際の境目にも段差を見つけられます。
また和室と洋室の間など、異なる床材が使用されている場合にも段差が生じやすくなります。
バスルームやトイレ
バスルームやトイレは、防水のために他の部屋よりも床が一段低く設計されることが多いです。
このため廊下や脱衣所からバスルームやトイレに入る際に段差が発生します。特に水が濡れて滑りやすい場所でもあるため、注意が必要です。
階段のステップ
当然のことながら、階段自体が大きな段差の連続です。
段差があること自体が階段の役割なので仕方ありませんが階段の始まりや終わり、途中にある踊り場などでつまずきやすいことがあります。
屋外と室内の接続部分
窓から続くベランダやバルコニー、庭、テラスなどの屋外スペースと室内をつなぐ部分にも段差が発生します。
これらの場所では、窓枠や地面の高さ、デッキの高さなどに応じて段差ができやすいです。
またそれ以外としてはリフォームや増築などを経験したお住まいの場合、異なる高さの床材がリフォーム・増築時に使われたことで段差が生じたというケースが多々あります。
こうした段差がバリアフリーリフォームの対象となるので、リフォーム検討時には改めてご自宅を注意深く観察してみていただきたいと思います。
段差があることによってどのような危険が生まれるか?
床の段差は日常生活においてついつい見過ごされがちですが、実際には大きな危険を伴います。特に高齢者や子供にとって、段差は転倒のリスクを大きく増加させる要因です。
転倒による骨折や打撲は、場合によっては重篤な怪我につながり、生活の質を著しく低下させることがあります。また車いすや歩行補助具を使用する方にとっても大きな障害となります。移動の自由が制限されることで、自立した生活が困難になるだけでなく、精神的なストレスも増大します。
さらに、段差は家具の配置や掃除の際にも不便を感じる原因となり、生活全般にわたって影響を及ぼします。
プロじゃなくてもできるカンタンな床の段差解消法
怪我のリスクが伴うお住まいの段差ですから、今すぐできる対処をしたいという方もいらっしゃるかと思います。あくまでも一時的なものとなりますが、リフォームを待つまでの間の暫定的な対処方法として覚えておきたい方法をご紹介します。
【段差用のステップの使用】
【厚みのあるラグやカーペットによる段差緩和】
いずれもホームセンターなどで手に入れることができ、誰でもできる簡単な対処法となります。
とは言え、完全に段差が解消できるわけでもなくステップも場合によっては障害物になり得ますしリスクが完全になくなるわけではありません。
暫定的な処置としては上記に加えて、段差によってリスクを被る可能性がある方が移動する場所やよく使う場所などにはクッション性のあるマットを敷くなどして少しでも怪我のリスクを減らすよう心掛けてください。
段差解消のための床リフォーム
床の張替え
床の「かさ上げ」「かさ下げ」などと言ったりしますが、既存のフローリングや畳をすべて撤去し、下地を調整したうえで同じ高さになるように新しい床材を全面に敷設するリフォームです。
部分的なリフォームではなく床全面に対するアプローチとなるため、段差のない完全にフラットな床に生まれ変わります。
フローリングの増し張り(重ね張り)
増し張りとは既存のフローリングを撤去することなく、重ねるように新たな床材を敷設するリフォームとなります。
段差がわずかな場合などは低い方の床側のフローリングを増し張りすることによって床の厚みでもって段差を解消します。既存の床材の撤去が不要な分、工期も短く、安価となります。
玄関スロープ・手すりの設置
段差の高さ、玄関スペースの広さ、スロープとして必要十分な幅等を考慮し、最適なスロープ、手すりなどを検討します。
スロープは生活する上でストレスにならないような勾配にも配慮(一般的には1:12(高さ1cmに対して12cmの長さ)が推奨されています)し、お住まいにあったものをご用意いたします。
床ぷろはこうした大工仕事も大得意です。
床以外のバリアフリーリフォーム
バリアフリーという観点で見ると、床の段差を解消するだけではお住まいの中の安全が完全に確保できるケースばかりではありませんよね。例えば、
・浴室などの滑りやすい場所
・トイレなど座る・立つという動作が必要な場所
・階段などどうしても段差が解消できない場所
などが当てはまります。
床ぷろでは床のリフォームに限定せずに、バリアフリーという広い視点で手すりの設計や取り付け、開き戸から引き戸への交換、不要な間仕切壁の撤去、また在来工法の浴室からユニットバスへのリフォームなども承っております。
バリアフリーに関して相談したいという方はどんなことでもまずはお気軽にご相談ください。
バリアフリーリフォームで活用できる補助金のご案内
バリアフリーに関するリフォームの実施については国の補助金を活用する方法もあります。
もちろん床ぷろでも、これまで補助金を活用したリフォームにも対応してまいりましたのでわからないことがあればお気軽にご相談ください。
ここでは補助金の概要について簡単にご説明いたします。
また浜松、磐田、湖西、袋井などにお住まいの方は私たち床ぷろの対応エリアでもありますので、補助金について詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
【介護保険における住宅改修 概要】
要介護者が、お住まいのバリアフリーリフォーム(リフォームの規模は関係ありません)を実施する際に対象となる補助金です。
・手すりの取り付け
・段差の解消
・滑り止め防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
・引き戸等への扉の取り換え
・洋式便器等への便器の取り換え
・その他上記の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
上記のリフォームが対象となっています。
【支給額について】
20万円
※要支援、要介護区分に関わらず定額です。
※生涯に受け取れる当該補助金の上限は原則として20万円(消費税込み)となっています。ただし要介護状態区分が重くなった時(三段上昇時)、または転居した場合は再度20万円までの受給が可能です。
※段階的にリフォームを実施する場合(例えば手すりを付けた半年後に段差を解消のリフォームを行い、さらに半年後に開き戸から引き戸へのリフォームを行うなど)でも受け取り金額が20万円に達するまで何度でも申請できます。
※リフォーム費用の1割、または所得によっては2割もしくは3割が自己負担となります。
(つまりリフォーム費用の9割、所得によっては7割もしくは8割が補助金によってまかなえる形となります。仮にリフォーム費用が20万円で、1割負担が必要な場合、18万円が補助金でまかなえます。)
※リフォーム自体の費用が仮に50万円だったとしても、当該補助金の対象となるのは50万円の内の20万円となります。
※補助金の受給は、一旦リフォーム費用の全額を立て替えてお支払いいただいた後、支給申請を行い、支給額が決定したのち支給される形となります(償還払い)。
▼介護保険における住宅改修については以下の国土交通省の資料も参考になさってください▼
国交省の資料はこちら
【補助金の活用にあたって】
まずはケアマネージャーにご相談ください。
その後床ぷろにご連絡ください。
ご連絡をいただきましたら、当社で現地調査を行った上で必要なお見積りをご提出させていただきます。
原則的にはケアマネージャー及び当社で申請に関する書類等の手続きを進めてまいりますのでご安心ください。
またこちらは市町村が変っても制度の内容自体は変りませんので、浜松市に限らず湖西市、磐田市、袋井市の皆様もご遠慮なくご相談ください。
バリアフリーリフォームに関するお見積りについて
床ぷろではお見積りをご提出するにあたってまずは最初に現地調査を実施させていただき、お客様とお話をさせていただいております。(もちろん無料です)
現地でお住まいの状況を把握し、その上でご家庭の事情やどこまでバリアフリーを実現するのかといったご希望をお伺いした上で詳細なお見積りをご提出させていただいております。
浜松市、磐田市、湖西市、袋井市やその周辺地域にお住まいの方で床の段差解消やバリアフリーリフォームを検討されている方は、まずはお気軽に床ぷろの現地調査にお申込みください。